晶子のお庭は虫づくし

キチョウの観察日記1

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若令の幼虫は葉裏の主脈上に静止していることが多い。終令幼虫は27〜30ミリ
胴部背面は緑色、気門線に向かいやや白色を帯び背線は地色と大差なく目立ちません。
気門線には鮮明な白条が前胸縁から末端の肛上板両側に達しています。気門は白色。
成虫越冬
キチョウの食餌

マメ科 ネムノキ ニセアカシア フサアカシア モクセンナ ハネセンナ ナンバンサイカチ サカイチ クサネム
  ヤハズソウ マルバヤハズソウ メドハギ ハイメドハギ マキエハギ マルバハギ キハギ ミヤギノハギ
  ヤマハギ ウマゴヤシ コマツナギ ナンバンコマツナギ エビスグサ タガヤサン ハマセンナ ビルマネム
  ギンネム ジャケイツバラ オオゴチョウ アメリカツノクサネム ナンテンカズラ イチタハギ オオバネムノキ ヒロハネム
  フジ ネコハギ ツノクサネム シロツメクサ アレチノヌスビト ノササゲ カワラケツメイ ミモザ
  イヌエンジュ ハナエンジュ エンジュ          
マンサク科 マルバマンサク              
クロウメモドキ科 クロウメモドキ リョウキュウクロウメモドキ クロツバラ ヒメクマヤナギ クロイゲ      
アリノトウグサ科 オオフサモ キタ            

 日本産蝶類幼虫食草一覧より

キチョウ ネズミモチの花で吸蜜しているキチョウです。
2002年6月30日撮影

分布 本州、四国、九州、南西諸島。本州東北地方北部
では稀。多化性。年5〜6回の発生と推定。

2002年6月24日(月)

キチョウの卵 萩の葉でキチョウの産卵行動がみられました。1つの萩
に1つづつ卵を産みつけていました。

卵は食草の新芽、若葉に1個ずつ産付されます。
概形はシロチョウ科に共通の紡鐘形で側面には顕著な
縦条が走ります。産卵直後は乳白色で、孵化直前は
黄白色になります。

 

2002年6月27日(木)孵化1日目 産卵から4日目

キチョウ若齢幼虫 先日持ち帰った卵からキチョウの幼虫が孵化しました。
体長は約2ミリぐらいです。

若令の幼虫は常に食草葉表の主脈上に静止していま
す。

2002年6月29日(土)孵化3日目

キチョウ若齢幼虫 体長は3ミリです。体の色も緑色に変わっています。左
下に写っているのは昨日、孵化した幼虫です。

2002年6月30日(日)孵化4日目

キチョウ若齢幼虫 体長は4ミリです。................................................................................

 

2002年7月2日(火)孵化6日目

キチョウ若齢幼虫 体長は4ミリです。.................................

引用文献及び参考文献
原色日本蝶類幼虫大図鑑volU 保育社
原色日本蝶類生態図鑑(T) 保育社
原色蝶類検索図鑑 北隆館
原色日本蝶類図鑑 保育社
図説 日本の蝶 ニューサイエンス社
日本産蝶類幼虫食草一覧 仁平 勲 編著
日本産蝶類幼虫食餌便覧 遠藤 茂・仁平 勲 編著

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2020.1.6更新