晶子のお庭は虫づくし

晶子のお勧め絵本3

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おすすめ絵本

ごきげんななめのてんとうむし
エリック=カール 作  もり ひさし 訳 偕成社出版

朝、きげんのよいテントウムシがアリマキを見つけて飛んできました。そこへごきげんななめのテントウムシもやってきました。ごきげんななめのテントウムシは「全部ぼくのだよ。食べたかったらけんかでくる」とけんかをふっかけます。でもちょっと自信がなさそうです。「けんかするには、おまえじゃちいさすぎるな」といってどこかへ飛んで行ってしまいました。次から次へと相手かまわずけんかを仕掛けます。蜂、クワガタ、カマキリ、スズメ、ザリガニとだんだん大きな相手にけんかをふっかけ最後に出会ったのは、鯨さんでした。ごきげんななめのテントウムシ大丈夫かな。

 

おすすめ絵本

あかちゃんカラスはうたったよ
  ジョン・ロウ 作  高橋 源一郎 訳  世界の絵本 本体1456円

あかちゃんカラス、いつまでたってもぼんやりまわりを見回すばかりで、歌おうとしない。父さんカラスは我慢出来なくなってそろそろ歌ってみてもいいんじゃないかと言ってみた。するとあかちゃんカラスは「ビィイイイ」としか鳴けない。困った両親はオペラ歌手だったおじいちゃんの元へ連れていく事に。おじいちゃんに咳をしてごらんと言われ咳をすると、喉につかえていたでっかいサクランボが飛び出した。お蔭で「カアアアアアア」と鳴く事が出来る様になったけど、赤ちゃんカラスの声はだんだん大きくなって、近所のカラスたちは、困ってサクランボで耳栓しんだって。困った父さんカラスが「サクランボ食べてみんか」と赤ちゃんカラスにいったんだって。

 

おすすめ絵本

ミススパイダーのティーパーティ
デビット・カーク著  日本ヴォーグ社

クモの女の子が、お茶に招待したいと思うけど、みんなは怖がってお友達になってくれない・・・・

 

おすすめ絵本

RAVEN(レイバン)−光をもたらしたカラス
  ジェラルド・マクターモット 再話と絵  はるみ こうへい 訳
  本体1,359円

世界はすべて闇に包まれていた昔、ワタリガラスは人々を哀れに思い、光を探し飛び立った。やがてワタリガラスは、はるか彼方に一筋の光を見つけ光へ向けて飛び続けた。光は天を納める頭の家から出ていた。ワタリガラスは松の葉に姿を変え、頭の娘のすくった水に浮かび、娘の体の中に!やがて娘は子どもを産んだ。その子はワタリガラス、箱の中の光の玉を見つけると元のワタリガラスの姿に戻り、その玉をくわえ飛び去った。ワタリガラスは、光の玉 太陽を盗み出し、すべての人々に光をもたらしたというお話です。

 

 

おすすめ絵本

ともだちさがしに
長谷川 摂子 文 高久 明美 え  年少板・こどものとも212号
                       福音館書店 本体311円  

ねこのじゅうべいは友達探しにでかけます。最初に出会ったのは大きなハエさんでした。「ねこさん ねこさんあそびましょ」とハエさんが言うと、「おまえなんか おまえなんか俺の友達になれるもんか」と意地をはってしまいます。ハエさん「じゃわたしをつかまえてごらん。びすびすぶー」と逃げ回ります。なかなか捕まえることが出来ないじゅうべい、とうとう目を回してしまいした。その後も沢山の友達に出会いますがなかなか友達にはなれません。そこへ一匹のねこが現れます。今度はちゃんとお友達になれるのかな。

絵本の中には沢山の生き物が隠れています。読むたびに新しい発見がありました。またハエを見ると、びずびすぶーとつい言っていまいたくなりました。

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