晶子のお庭は虫づくし

晶子のお勧め絵本7

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おすすめ絵本

ダーウィンのミミズの研究
新妻 昭夫・ 文 杉田 比呂美・ 絵 福音館書店 
                  たくさんの不思議傑作集 1300円

ダーウィンがミミズの研究を始めたのは、1837年、28歳の時。なんとダーウィンはミミズというちっぽけな生物を40年以上観察し、実験を繰り返したのだ。

ダーウィンは、10年ほど前に土をよくするために石灰をまいた牧草地を掘ってみると、地表から7.5センチぐらいで白いものが出てきた。地表に近いところの土は、こまかくてしっとりしている。地面にまかれた石灰の上にミミズが糞をして、10年でこれだけ埋めてしまったのだ。これは大変な発見をしてしまった。

ミミズが耕す土の量を出来るだけ正確に計算するには、10年では足りない。その何倍かの年数は実験したい。この時、ダーウィンは33歳。

ミミズはどんなふうに土を耕すのか。土の中にミミズは何匹いるのか?ミミズはどのくらい糞をするのか?ミミズの感覚と知能も調べました。

ダーウィンは生涯を終える半年前に、ようやくミミズの本を書き上げることが出来ました。

 

おすすめ絵本

ねぼすけスーザーのおかいもの 広野 多可子 作・絵 福音館書店                                 本体800円

スーザーはねこのベルダが鼻をくすぐっても起きません。犬のホセが毛布をひっぱっても起きません。マリアおばさんのフライパンが十回ならないと起きません。だけど今日のスーザーはマリアおばさんが起きる前、ロバのサンチェスの背中に乗って町へ買物に行きました。

オレンジ屋さんの前を通るとこのオレンジは甘いよと言いました。でもスーザーは今日はいいわと言いました。次人形屋さんの前を通ると、スーザーはかわいいと言いました。でもスーザーは我慢しました。その次宝石屋さんに行きました。スーザーはあの紫色の首飾りわ掛けたら女王様みたいに見えると思いました。

でもこれではないと言いました。次は帽子屋さんへ行きました。スーザーは、あの桃色の帽子がいいと思いました。でもこれではないわと思いました。次は靴屋さんに出かけました。スーザーは、あの靴わ履いたらみんながびっくりするわと思いました。でもこれではないわと思いました。

そしてスーザーは、椅子屋さんを見つけました。そこには赤い椅子が置いてありました。そして探していたものはこれだと思いました。それで早速この赤い椅子を下さい。と言いました。でもお金が足りないと言いました。なのでスーザーは、がっかりしていってしまいしまた。

それで壊れた家の前に壊れた椅子がありました。スーザーは、これが赤い椅子だったらいいと思いました。すると思いつきました。そしてサンチェスの背中に椅子を載せて、赤いペンキと赤い布を買いました。家についたら、真っ直ぐ納屋の所へ行きました。

そしてがちゃがちゃという音が聞こえて、マリアおばさんが朝からいないと思ったらこんな所にいたの。と言って戸わ開けました。そしたら赤い椅子と顔と服までペンキがついたスーザーがいました。スーザーが前から毛糸を編む椅子が欲しかったのでしょと言いました。そしてマリアおばさんは、スーザーにいっぱいほおずりをしました。         紹介文  晶子

 

おすすめ絵本

おみせやさん
かどの えいこ・ぶん たばた せいいち 絵 童心社 本体 1262円

昨日も雨。今日も朝から雨。冷たい冷たい雨。そとに遊びに行けないし、友達もこないし、つまらない。今日はお店屋さんをするんだ。床の上にハンカチ、コップ、クレヨン、はさみ、縄跳び、ボールいろいろ並べた。そして窓を大きく開けた。「いらっしゃい。いいもの売りますよ。誰にでも売りますよ。」すると小さな声がしたの。「ビチチ くださいな。」って。『ハンカチくださいな。 ビチチ・」ってすずめさ。頭から尻尾まで雨だらけ。『10円でーす。」って僕がいったら、すずめは胸のポケットからちゃんと10円玉出してね、『ああよかった。」っていいながら 頭から尻尾まで上手に拭いてね、『後はレインコートのかわり。」ってハンカチかぶって飛んでった。次に来たのは隣のうちの食いしん坊猫。

 

おすすめ絵本

ひゃくにんのおとうさん こどものとも年中向き 通巻174号  
 タンシャオヨン・天野祐子吉 再話 タンションヨン 絵 福音館書店 本体333円

昔働き者の人がいました。土を耕していたら、突然大きな瓶が出て来ました。それで中に何か入っているか見てみると、かぶっていた笠が瓶の中に落ちてしまいました。慌てて取ると、笠が100個出てきました。なので村のみんなにあげました。今度は鉄鍋を入れてみました。そしたら100個の鉄鍋が出て来ました。不思議な瓶の噂は、あっちこっちで知られて一番威張っている人にもいきわたりました。威張っている人は、瓶を盗みました。そして中を見てみると、暗くて何も見えないので、ろうそくを持って来ました。そして中を見ていると、ろうそくが瓶の中に落ちてしまいました。そして瓶の中からろうそくの火の100倍が出て来ました。なので水を瓶の中にかけると、洪水になってしまいました。そしておとうさんがやって来て何事かと思って出て来ました。瓶のせいだと言いました。でもお父さんは信じてくれません。それでお父さんが中を覗き込むと、お父さんが落ちてしまいました。それでお父さんが100人出て来ました。なのでこの瓶は大変な事になるので、竹藪に捨てました。                  紹介文 晶子

 

 

おすすめ絵本

へんてこハウス たむら しげる 作・絵 岩崎書店 本体951円

森にはいろんな虫や動物が住んでいます。 おや!こんなところに貯金箱?よーくみたらコガネムシの銀行でした。森の虫達預金に来ます。

こちらはネズミのパンやさん チーズもすこし売ってるよ。よりどりみどりなかなかしゃれてるてんとう虫の傘屋さん。

雨なんか へっちゃらへっちゃら はすの葉の上カエルの家。

蜘蛛の糸て゛編んだ素敵なレースはいかかです?蜘蛛のレース屋さん                                   

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