晶子のお庭は虫づくし
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タテハチョウ科・キタテハ幼虫

 

キタテハ終令幼虫
キタテハ終令幼虫 食餌(カナムグラ)
2003.8.22

 

キタテハ終令幼虫
キタテハ終令幼虫 食餌(カナムグラ)
2003.8.26

 

キタテハ2令幼虫
キタテハ弱令幼虫 食餌(カナムグラ)
2003.8.22

 

幼虫の特長 幼虫は食草の中に葉を裏面を内側にして周辺を吐糸でつづり合わせて巣を作り、その巣の中の天井に静止しています。
終令幼虫は体長32ミリ内外に達し、頭部の地色は暗褐色、各節前半分には突起の基部を通る黄褐色状突起も大きく目立ちます。
胴部は円筒形で棘状突起も目立ちます。棘状突起の配列はルリタテハと同様で計68本。
胴部の地色は暗褐色、各節前半部は突起の基部を通る黄褐色条、各節後半部には同色の2〜3本の横線があります。
門は黒色、その周辺は白色。
成長越冬

食餌 カナムグラ、アサ、ホソバイラクサなどのアサ科植物 カラハナソウ(クワ科)

分布 北海道、本州、四国、九州 周辺離島では奥尻島、佐渡、伊豆大島、淡路、小豆島、隠岐、対馬、壱岐、五島列島、種子島

キタテハの観察日記

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2011.4.30更新
2020.1.10更新