晶子のお庭は虫づくし

観察日記2002年10月-3

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2002.10.17(木)

リンゴケンモンの幼虫

脱皮直後のリンゴケンモンの幼虫です。

腹脚が長くてまるで長靴でも履いているみた

いです。

似た幼虫にモンシロドクガとキドクガがい
ますが、リンゴケンモンの背上の刺毛は

長く先端が縮れているのが特長です。

撮影年月日H14.10.17(木)

2002.10.20(日)

ゴマダラチョウの幼虫

エノキの葉の上で台座を作り休んでいるゴマ

ダラチョウの幼虫です。

幼虫越冬で落葉上に台座を作りその上で

静止していることが多いようです。

エノキを食草にしているものにオオムラサキ

がいますが、背中の突起は4対なの

で区別ができるかと思います。

撮影年月日H14.10.12(土)

2002.10.22(火)

トビケラの幼虫

アザミに産卵されていたゼリー状の卵から孵

化したトビケラの幼虫です。

体に葉をつけて水槽の中を歩いている様子

が見られます。

葉の大きさは1.3センチ  コバントビケラでは


ないかと
ALNOWさんに教えて頂きました。

撮影年月日H14.10.17(木)

2002.10.23(水)

キクセダカモクメの終齢幼虫

ヨメナにいたキクセダカモクメの終齢幼虫で

す。

体長は4.5センチ名前はがいすとさんに教
えて頂きました。

『名前のとおりキク科の植物につき、とくに
若い実をよく食べるそうです。

セダカモクメの仲間はヨモギなどキク科に
つくものが多く、幼虫はどれも派手な色彩
をしてまして、中にはヨモギの実に擬態し
ているヤツまでいて驚かされます。』がいす
とさんの掲示板より転載

撮影年月日H14.10.14(月)

2002.10.23(水)

ヒメクロイラガの幼虫 ヌルデ(ウルシ科)にいたヒメクロイラガ(イラ

ガ科)の幼虫です。

ヒメクロイラガの食草はカキ(カキノキ科)、

サクラ(バラ科)、アブラギリ(トウダイグサ科)

などでウルシ科は記載されていませんで

したがどうなんでしょうか。

撮影年月日H14.10.6(日)

 

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2011.5.14更新