晶子のお庭は虫づくし

観察日記2002年11月-3

ホーム >サイトマップ >季節の観察日記一覧

2002.11.11(月)

タケカレハ幼虫

食草を離れて歩いていたタケカレハ(カレハガ科)の

幼虫です。

若齢幼虫で越冬し5月〜6月に老熟し営繭し羽化

します。

2回目の幼虫は7月〜8月に見られます。

撮影年月日H14.6.30(日)

2002.11.12(火)

マイマイガ ガガイモの葉にいたマイマイガ(ドクガ科)の幼虫です。

幼虫は糸を吐いて下垂するのでブランコ毛虫とも

呼ばれています。

またオスの蛾はメスを求めて舞うように飛ぶ

ので舞舞蛾と名前がつけられたそうです。

撮影年月日H14.6.9(日)

2002.11.13(水)

クロシタアオイラガ 脱皮直後まクロシタアオイラガの若齢幼虫です。

脱皮の前日には肉質突起が黒く変化していました。

食餌はカキ、クリ、ヤマボウシ、ツバキなど

撮影年月日H14.10.6(日)

2002.11.14(木)

テングイラガ カキの葉にいたテングイラガの若齢幼虫です。

体は黄緑色の個体の他にも写真のような赤黄色

や赤褐色をおびた個体もいます。

食草 サクラ、カキ、ナシ、ヤナギなど

撮影年月日H14.10.3(木)

2002.11.15(金)

ドクガ ノイバラにいたドクガ(ドクガ科)です。

このときノイバラに形成された虫えいばかりを

好んで食べていました。

食草は極めて雑食性でサクラ、ウメ、ナシ、

リンゴなど多数記録されています。

幼虫は12〜16回ぐらいの脱皮をするそうです。

撮影年月日H14.6.30(日)

 

  ほーむ つぎ もどる 

2011.5.14更新