アゲハの幼虫について(見分け方) 晶子のお庭は虫づくし |
ナミアゲハ | クロアゲハ | オナガアゲハ | カラスアゲハ | モンキアゲハ | ナガサキアゲハ | ミヤマカラスアゲハ | |
若令 幼虫 |
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特徴 | 光沢がなくごつごつし た感じです。 |
光沢があり頭部が大 きい |
クロアケバとの違いは 尾端が真っ白でその 中に褐色の部分があ りません。腹部の白 紋は背中で交差して いません。 |
若令の時からかなり 緑色が強い。 |
背線は黄色です。 |
令が進むにつれて突 起は減退し、3〜4令 では鳥糞状幼虫。地 色は著しく緑色を帯 びる。 |
第9腹節背面の後縁 両側は突出して1対 の小突起となります。 カラスアゲハはこの 突出が極めて弱い。 |
終令 幼虫 正面 |
ナミアゲハ | クロアゲハ | オナガアゲハ | カラスアゲハ | モンキアゲハ | ナガサキアゲハ | ミヤマカラス アゲハ |
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終令 幼虫 |
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特徴 | 腹脚の上に白線が あります。 |
背中の模様は幾何 学模様のようでと ても美しい です。 |
腹部の上で交差す る斜帯は黒紫色ま た茶褐色です。 |
胸部背面の雲状が 特徴です。 |
第6腹節側面の斜 帯は後縁で一度消 失し、再び背中線 の両側に平行に 並ぶ短縦線となっ て現れます。第4、5 腹節についても通 常は背面で相接し ません。 模様が交わらない |
胴部の地色は濃緑 色、前胸前縁から 胸部側面を走る縦 条は白色、腹部第 4〜6節の2斜帯は 白色です。 |
腹脚側面に細い 黒線があります 。第9腹節背面 後縁を一周す る黄白条があ ります。また前 胸の前縁から 胸部側面を通 り第1腹節に至 る黄色帯は背 面を一周して います。 |
臭角 | 画像がありま せん。 |
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橙黄色 | 紅色 | 淡黄褐色 | 橙黄色 | 紅色 | 橙褐色 | 橙黄色 |
ナミアゲハ | クロアゲハ | オナガアゲハ | カラスアゲハ | モンキアゲハ | ナガサキアゲハ | ミヤマカラスアゲハ | |
蛹 | |||||||
特徴 | 前胸背の中央の突 起が特徴です。 |
腹面の湾曲が強く 、前胸背の中央に 角状の突起がみら れません。 |
横幅が狭くほ細長 い感じです。 |
側面を縦走する稜 は著しく強い。 |
側面から見た腹側 線の体中央におけ る屈折は90〜100 度程度で日本産の 蝶の仲間ではその 屈折がもっとも著 しい。 |
頭部突起の形態 に著しい特徴があ り、背腹面から見 ると左右の突起は 先端まで幅が広く 左右ほぼ平行に突 出しています。 |
背腹面から見た腹 部中央の横幅は広 く、中胸部両側の角 ばりは強い。頭部突 起はカラスアゲハと 比べるとやや強く外 側に開きます。 |
成虫 |
※モンキアゲハ、ナガサキアゲハ、ミヤマカラスアゲハの幼虫写真及び蛹、成虫写真は『蝶の図鑑』の有田氏よりお借りしました。