晶子のお庭は虫づくし
恵理子さん撮影のアシナガバチ |
2008年9月13日撮影 恵理子さんが愛知県のご自宅で撮影されたアシナガバチの様子です。 恵理子さんのメールより 『我が家のアシナガバチは益々増え、二重三重になって巣にしがみついています。 |
何故、古い巣にこんなに沢山のアシナガバチが集まっているか不明です。 我が家でも秋になると、数年前まで白いタイルを庭に敷いていた時は秋になると、 アシナガバチがよく集まってきていました。 色と関係があるのか、古巣には何かあるのか、情報をお持ちの方がいらっしゃ |
恵理子さんのメールより 2008.9.27
3年越しのアシナガバチの巣は、屋根のある場所で、2台の給湯器の隙間にありま す。そのため、そこで越冬した親が代々使い続けてきたと思われます。
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もう一か所、2年越しのアシナガバチの巣があります。そちらは現在も使用中です。 屋外階段の上部で、下からのぞきにくい場所にあるため、そこに越冬した親がいたのかは不明です。 春になると前年に使用された古い巣の近くに、また新たに巣を作る傾向がありますね。 前年使用された巣で育った兄弟(ハチの場合は姉妹でしょうか)が、 戻ってきて、近所に巣を作るのかと思っていますが、どうなんでしょう? |
アシナガバチ団子の巣を観察したところ、1匹の親が落ちて死んでました。 頭部(顔?)が白く色あせてきていて、あまり若くない親なのでしょうか。 この親が越冬して必死に巣作りをして家族を増やしたのかもしれないと思うと切なく なります。虫たちが姿を消していく秋は寂しいですね。 |
アシナガバチの巣の再利用について スズメバチ類は秋になるとオスと新女王が育てられ、巣外で交尾したのち、新女王だけが土中や朽木のなかで越冬する。 アシナガバチについての巣の再利用についての記載はみつからなかったのですが、セグロアシナガバチは一匹の女王が 日本動物大百科10昆虫V 引用 P39〜43 雨風があたるような場所に作られた巣は巣立ったあとは手入れがされることがないので、そのまま風化して落ちていることが 営巣した場所が軒下などの雨風の影響が少ないこともあるのでしょうか。 ぜひ、巣の再利用についての情報をお持ちの方はご連絡ください。 by うさこ |
2008.10.7更新