晶子のお庭は虫づくし

JINNYさんが撮影したナミアゲハの幼虫

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JINNYさんが撮影したナミアゲハの幼虫
JINNYさんが撮影したナミアゲハの終齢幼虫

H27年11月撮影

腹部の幅広い2斜帯の色が濃いようです。白・黒の二重線で縁どられるというより中も黒い個体のようです。

 

アゲハチョウ科 アゲハチョウ(ナミアゲハ)

終齢幼虫は、体長45o内外に達し、頭部は緑色、単眼のみ黒色、副前頭縫線の外側に接する黒条があり、全面
に八字形班を作る。胴部は太く短く、後胸〜第1腹節はやや膨大する。
胴部は緑色、後胸背面には幅広い黄帯があり、その中心に二重の黒線からなる3対の環状紋が並ぶ。

環状紋の最外側の1対は特に大きく、その中心に黒・赤班を見えて眼状紋様となる。
第1腹節には細かい黄色帯があり、その下端には側面を前方に走り、前胸前縁の黄状に連なる。

第1腹節後縁より第2腹節前縁にかけて幅広い黒帯があるが、静止の状態てばその大部分は節間にかくれる。

腹部には幅広い2斜帯があり、前方のものは第4腹節の気門下から斜後上方に伸びて第5腹節の背面で連結し、
後方のものは第6腹節の気門下より胴節の背面後縁に達して左右連結する。
この2斜帯は白・黒の二重線で
縁どられる。

腹部各節気門下にも白・黒の細い二重線があり、これは第9腹節で左右のものが相接する。
基線付近に各節1個の白斑があり、腹脚上側のものは特に大きく目立つ。この白斑は近似種にはなく、本種の
終齢幼虫の特徴で一見識別できる。
気門は淡褐色、その外環は細く黒色。臭角は橙黄色。

出典 原色日本蝶類幼虫大図鑑 保育社

 

JINNYさんが撮影したナミアゲハの幼虫
JINNYさんが撮影したナミアゲハの終齢幼虫

H27年11月撮影

 

 

 

JINNYさんが撮影したナミアゲハの幼虫
JINNYさんが撮影したナミアゲハの終齢幼虫

H27年11月撮影

 

 

 

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