大島 淑さんが撮影されたオオホシオナガバチの産卵行動 |
大島 淑さんは静物写真のプロカメラマンで、書籍『東大農場・演習林の生きものたち』定価800円の写真・編集なども手がけていらっしゃいます。
今回は大島さんの許可を得て写真を掲載させて頂きました。
大島
淑さんのメールより
『4月中旬に私が東大農場で撮影したオオホシオナガバチのメスが産卵しているところ』
2004年4月15日撮影 オオホシオナガバチおよその大きさ体長
32mm
大島 淑さんのメールより
『キバチの幼虫(木を食い荒らす害虫)に寄生する益虫』
オオホシオナガバチ(ヒメバチ科)
体長約35ミリ。黒褐色の地に多数の黄色の紋を持ち、頭頂にある黄紋は横にはしる長い帯になっています。腹部の各節にある黄紋はいずれも横長です。前翅先端部に明瞭な曇紋があります。ニホンキバチ、ヒラアシキバチなどに寄生します。
分布 北海道、本州、四国、九州 引用文献 原色日本昆虫図鑑(下)
保育社
生態について詳しく知りたい方は森林総合研究所関西支所の中の『長い産卵管を持つ寄生バチ』がとてもわかりやすくお薦めです。