晶子のお庭は虫づくし

北作裕志さんが撮影したワタヘリクロノメイガ

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ワタヘリクロノメイガ幼虫
キュウリの葉にいたワタヘリクロノメイガ幼虫(メイガ科) ウリメイガとも呼ばれています。

幼虫は体長23〜25ミリ、頭部が淡褐色、体は淡緑色で背面に2条の太い白線があります。蛹は体長12ミリ内外
初めのうちは緑色のち濃褐色で薄い繭の中にあります。
食餌 オクラ、ワタ(アオイ科植物) キュウリ、メロン、シロウリ、スイカ、カボチャ、ヘチマ、ニガウリ(ウリ科)

若令の頃は葉裏から葉肉を食べて表皮を残しますが、成長すると葉をつづり合わせてその中で食害します。

 

ワタヘリクロノメイガ
2004年9月24日(金) キュウリの花で吸蜜しているワタヘリクロノメイガ成虫です。

成虫は前翅長12〜13ミリ、前翅の前縁と前・後翅の外縁は幅広く黒褐色で、その他は透明です。
頭部、触覚および胸の背面は黒褐色、腹部背面は1〜4節までほぼ白色、5〜6節は黒褐色です。
雄の尾端は黄色を帯びた褐色の毛を密生しています。

参考文献 
日本農業害虫大事典 全国農村教育教会

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