晶子のお庭は虫づくし

晶子のお勧め絵本2

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おすすめ絵本

こまっちゃったなたんじょうび
アンジェラ・マカリスター著  スージー・ジェンキン−ピアス絵
しまむら まさえ訳  フレーベル館出版

ごはんも食べずに考えたのに、夜も寝ないで考えたのに、・・・カタツムリの子は、誕生日パーティのことでずーと悩んでる。だって他のお友達みたいにみんなを呼べるお家がない。お家はぼくしか入れない。みんなぼくのために誕生日の準備を始めてくれて、とても楽しみにしているのに。「こまったことは誰かとはんぶんこしてみるものよ」ってママがいってたけ。そうだフクロウおばさんに相談してみよう。

 

 

おすすめ絵本

ひみつはウンチ(かがくのとも 1996年10月号)
  こうや すすむ 文  片山 健 絵 福音館  本体340円

小さな若い木は、今年始めて赤い木の実を実らせました。鳥達がやって来て食べ始めました。若い木は気が気ではありません。そこで、木は鳥達に全部食べられてしまう前に、木の実を根元にこっそり落として置きました。春になり、小さな芽が出たのですが元気がありません。若い木の陰になって、お日様があたらなかったのです。でも離れれた所からかわいらしい笑い声が聞こえてきました。秘密はうんちだったんです。鳥達がウンチと一緒に大事な種を蒔いてくれていたんです。

 

おすすめ絵本

おじさんいいもの みつけたよ(子どもとも傑作選)
  岸田 衿子 文  古矢 一穂 絵  福音館書店

ありたろうとけむたは、さんぽの途中でいろいろなものをみつけます。それは、いまままで見たこともないものばかり。ありたろうのおじさんに手紙をかくことにしました。おじさんは、旅行から帰ったばかりで、いく事が出来ないので、絵に書いて送るようにありたろうたちに手紙を出します。ありたろうとけむたの書いた絵と手紙から、おじさんは一生懸命考えてまた返事を書いてくれます。それはニワトリの卵だったりきのこだったり。

はなうさライン

ほいさかさっさえんそくだ(子どものとも1997年5月号)

おじさんいいものみつけたよの続編です。今日は楽しみにしていた遠足、ありたろうの弟ありごろうは、さかだちをして歩くので、どんどん遅れてしまいます。お昼を食べるためにほいさかなまへ登ることになったのですが、やっぱりありごろうはサクランボの実につかまって遊んでいます。ちゃんとみんなに追いつくことができるのかな。

 

おすすめ絵本

たんぽぽ
  甲斐 信枝 作 絵  金の星社 本体1262円

春を迎え、タンポポが花を開きわたげを飛ばし、冬じたくをするまでの様子をとても繊細な絵とお話でつづった絵本です。たんぽぽの一生懸命な姿が見られると思います。作者の植物に対する思いが伝わってきます。

雑草のあるくらし
 甲斐 信枝 作 絵  福音館書店 定価2000円

畑あとの空き地の5年間雑草の変遷を観察し丁寧に描がいたものです。

 

おすすめ絵本

すみれとあり(かがくのとも 1995年4月号)
  矢間 芳子 作 森田 竜義 監修 福音館  本体340円

虫と植物と言うと、花粉の媒介を連想する人が多いと思いますが、アリはスミレの種の白い固まりが好物で途中で種を落としてしまうと、そこから新しいスミレの芽が出てくるそうです。

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