晶子のお庭は虫づくし
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シャクガ科・クロオビフユナミシャク幼虫

 

クロオビフユナミシャク幼虫
クロオビフユナミシャク終令幼虫
食餌(コナラ)
2004.5.3撮影
クロオビフユナミシャク幼虫
クロオビフユナミシャク中令幼虫
食餌(コナラ)
2004.4.29撮影
クロオビフユナミシャク幼虫
クロオビフユナミシャク終令幼虫
食餌(コナラ)
2004.5.5撮影

 

幼虫の特長  体長20ミリから25ミリ。
若令の頃は頭部が黒色、体色は淡緑色、2令になると体色が灰褐色で、側線部がやや淡色です。
終令幼虫は頭部は黒褐色で前頭は黄白〜淡褐色、副前額縫線〜中縫線に沿って黄白色。
体の背面は赤紫色、亜側線、側線部は淡黄色、気門上線と気門線は淡黄色で気門上線と側線部の間、気門上線と気門線の間は赤紫色です。
頭部が黒褐色、体全体が淡黄緑色になる個体もいます。肛上板は黒色。

食餌 アカシデ、クマシデ(カバノキ科)、イヌブナ、クヌギ、コナラ、アベマキ、シラカシ、アラカシ(ブナ科)、
ズミ、リンゴ(バラ科)、タカオカエデ(モミジ科)、ヤマツヅジ(ツツジ科)

似た幼虫にヒメクロオビフユナミシャクがいます。ヒメクロオビフユナミシャクは、頭部全体が淡褐色で黒褐色の小斑が散在します。
体は淡黄緑色で背脈菅は透けてみえます。全体に細長く、肥大していません。こちらも肛上板は黒色です。

クロオビフユナミシャクの観察日記

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2020.3.8更新