晶子のお庭は虫づくし
ホーム>サイトマップ>イモムシ・ケムシ図鑑
ヤガ科・キタエグリバ幼虫 |
キタエグリバ幼虫 食餌 カラマツソウ
2004.531
キタエグリバ幼虫 食餌 カラマツソウ
2004.529
幼虫の特長 体長約40ミリ。体は細長く後方に向かって次第に太まり、第8腹節の背面ではかなり顕著に角ばります。腹脚は4対あり、第3腹節においてはやや小型となります。頭部は灰黄色で、前面に2対、両側に各1個の黒色円紋があります。これからの紋の大きさはキインロエグリバに酷似しますが、キタエグリバでは前頭の中央部に変楕円形の黒褐色紋があります。(キンイロエグリバでは稀に淡い斑紋の痕跡を認めることがあります。)胴部はビロウド様の黒色。前胸背楯は黄褐色で、背面は黒く、側部に黒色円紋があります。背線は真黒色で不明瞭です。亜背線、気門上線、気門下線はそれぞれ真黒色で細く不明瞭ですが、両縁は銀灰色の細い並状線で縁取られています。肛上板は真黒色、胸脚は黄色。腹脚は黒色で先端部のみ黄色です。越冬態は不明 食餌 アキカラマツ(キンポウゲ科) ムラサキケンマン、キケンマン |