晶子のお庭は虫づくし
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シジミチョウ科・コツバメ幼虫

 

コツバメ終齢幼虫 食餌(アセビ)
2004.5.16

 

コツバメ終齢幼虫 食餌(アセビ)
2004.5.16

 

分布 北海道、本州、四国、九州、佐渡、淡路島、隠岐

食餌 ツツジ科(アセビ、シャクナゲ、ネジキ、ナツハゼ、ツツジ類など)・スイカズラ科(ガマズミなど)・バラ科(リンゴ、ウワミズザクラなど)・

ユキノシタ科(アカショウマなど)の植物のおもに花、蕾、若い果実を食べる

幼虫の特徴 幼虫は常に花蕾、実にいることが多い。終令幼虫は体長15〜16ミリ、頭部はやや緑色を帯びた淡黄褐色。背面から見た

胴部の形は長いわらじ型で基線は各節毎に半円形に膨出し各節の境は強くくびれる。胴部の地色は緑色、緑果を食べるものは濃緑色を

呈するが花を食べるものは淡色。基線は腹部第1節から尾端まで黄色を呈する。
幼虫越冬 卵は食草の花芽、花蕾に1個ずつ産付される。年一回発生 卵の形はまんじゅう型

コツバメの観察日記

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2020.1.10更新