晶子のお庭は虫づくし

カナヘビの観察日記1

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2001年8月20日（日）
近くの山でカナヘビの赤ちゃんに会いました。まだ人を警戒する事はなく、じいーとこちらを見ています。飼育ケースの中では、枯葉に身を隠し様子を伺っています。小さな毛虫を入れてみましたが見向きもしません。

8月21日（月）
庭にいたクモやアリを飼育ケースに入れてみました。

おすすめ絵本 かなへびくん　島津　和子　作　福音館書店　年少板こどものとも　　　　　　　　　　　　　　　　　　1992年6月1日発行　　　本体272円 石垣の間から、顔を出したのはかなへび君。石の上で目をつむって動かない。日向ぼっこをしているんだね。しじみちょうをパクン！これれがかなへび君の朝ご飯なんだね。丸太の上をまっすくまっすぐ歩いていると、あっ猫！,猫が捕まえたのは尻尾だけ。かなへび君は無事だった。 あのかなへび君に会ったよ。小さな尻尾が生えていたよ。

8月22日（火）
飼育ケースにいれたコオロギも毛虫も蜘蛛もみんな元気です。カナヘビは特にお腹が空かない限りそうそう食事はしないようです。

8月24日（木）
一緒にいるコオロギも毛虫さんも元気です。かなへび君は何を食べて生きているのか心配になってきました。

8月27日（日）
一緒にいるコオロギの方がかなへび君を威嚇して追い払っています。かなべび君がんばってね。

8月28日（月）
時折舌をちょろちょろ出して獲物を探しているようです。殆どは枯草に身を隠しています。

9月2日（土）
暑いせいでしょうか。あまり姿を見せてはくれません。でもとっても元気です。一緒にいるコオロギが食べられた跡がありましが、共食いなのか、かなへびくんがお食事したのかは判りません。

9月3日（日）
一緒に飼っていたコオロキ゛に食べられてしまいました。カナヘビ君の方がまだまだ赤ちゃんだったので雑食性のコオロギの餌食になってしまったようです。無知ほど怖いものはないとつくづく感じさせられた日でした。ごめんね、って謝ってももうカナヘビ君は戻っては来てはくれません。とても悲しいけどまたいつか会える日を楽しみにしています。天国で幸せになってね。

11月23日（木）
とても暖かったせいか冬眠にはいったはずのカナヘビ達がまた日向ぼっこのために出て来ました。2匹はとても元気でよく動き回って一緒に隠れ家になるように、枯れ葉を入れておいたらその上に糞がありました。先だけ白くてあとは黒っぽい糞でした。以外と体の割に大きいのでびっくりです。昼間は天気も良かったので日光浴を楽しんでいました。

１1月25日（土）
一番小さなかなへびがあの世に旅立って行きました。急に冷えこんできて体力が持たなかったのかもしれません。なんかもう少し食べる事が出来るとよかったのですが、体が小さいので難しかったのかな。ありがとう。無事に天国に行く事が出来ますように。

2001年2月12日(月)
ちょっと早いような気がしますが無事に２匹とも冬眠から覚めたようです。ちゃんと目が覚めてくれるか心配だったのでほっとしました。

2月13日（火）
久しぶりのご飯なので、庭からだんご虫を取って来て入れてみました。食べるかな。

2月14日（水）
今日も気持ちよさそうに日向ぼっこしています。

2月20日(火)
かさかさと大きな音がしたのでいってみるとかなへびがミルワームをつかまえたらしく口にくわえていました。

2月22日（木）
久しぶりに２匹そろっての日向ぼっこです。名前はかなこちゃんです。区別がつけばいいのですが２匹とも同じに見えてしまうので名前も同じです。

3月4日(日)
かなへびのお腹です。ちょっと膨れているのでお食事した後でしょうか。枯れ葉の植えに糞が沢山見られるようになりました。食欲も旺盛です。

3月14日（水）
枯れ葉に霧吹きをしておいたらその枯れ葉についた水を一生懸命なめていました。