晶子のお庭は虫づくし

観察日記2005年7月-1

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2005.7.2(土)

アリの引越し 庭の片隅でアリさんの引越しがおこなわれてい

ました。

写真は繭を運び出しているところです。

撮影年月日 H17.7. 2

 

お勧め本の紹介
昆虫-大きくなれない擬態者たち 百の知恵双書 009
『昆虫-大きくなれない擬態者たち』 大谷 剛著

発行 OM出版 発売 農文協 定価2,800円
発行者 真鍋 弘

昆虫が生き残るための戦略の一つに擬態があるが、
本著では、彼らの歴史をたどることから始まる。
図鑑などではあまり触れられていない蛾や甲虫の
擬態についても詳しく書かれて興味深い。

著者の大谷 剛氏はセイヨウミツバチの行動研究を
始めて35年、観察方法はファーブルと同じく「一個体
追跡法」。彼らの生活に合わせるわけですから、時に
はじっと草むらで数時間そのままの体勢ということも
よくあるそうです。生態を知るには地道な努力と鋭い
観察眼が必要ということでしょうか。本書からは学ぶ
ことも多く、我が家のとびっきりの愛蔵書になりました。

komachi memo2』著書の編集を手がけた真鍋 弘氏
のプログです。
鳥見が趣味というだけあって、ブログに掲載されている
鳥の写真は素晴らしい。インタビュー記事が
環境goo
掲載されています。

 

2005.7.10(日)

ブドウスカシバ ブドウスカシバ蛹抜け殻
庭のノブドウで羽化したと思われるブドウスカシバ(スカシバ科)です。6月の末頃から頻繁に
庭で見かけるようになりました。右側の写真はノブドウから羽化する時に出てきた蛹の抜け
殻だと思われます。パッと見た感じはハチそっくりですが゜、頭部に鱗翅目の特徴が出てい
ます。 撮影年月日 H17.7. 10

2005.7.21(木)

ブドウドクガ幼虫 フジの葉に止まっていたブドウドクガ(ドクガ

科)の幼虫です。暫く飼育していましたが、脱

皮に失敗して亡くなりました。食餌はノブドウ

の葉を食べていました

撮影年月日 H17.7. 3

2005.7.26(火)

モンシロチョウ孵化 庭に植えたキャベツの葉の上でモンシロチョウ

の小さな命が誕生しました。卵の殻を食べてい

るところです。体長2ミリ

撮影年月日 H17.7. 24

 

折鶴 (株)東北カナメの板金職人さんが、一枚の銅板
から作製された折鶴です。匠の技です。

撮影年月日 H17.7. 28

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2011.5.18更新