晶子のお庭は虫づくし

アリの飼育方法

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用意するもの
飼育ケースアリの観察セットまた空き瓶、土または砂 日光消毒するか焼いて殺菌したもの
餌 死んだ虫、リンゴ、ニボシ、蜂蜜

飼育方法

飼育ケースに殺菌した土または砂をいれます。

飼育ケースは普段は黒い紙などで覆ってあげてください。

アリの巣からアリを採取します。働きアリのほかに女王アリも採取すると
長期に渡って観察することが出来ます。
女王アリの特徴はとてもお腹が大きいです。
巣づくり、土運び、餌運びの様子を観察するだけでしたら働きアリだけでも大丈夫です。

同じ種類のアリでも巣が違うと喧嘩になるので同じ巣から採取してください。
瓶で飼う場合は蓋に穴をあけてください。

餌はは直接おくとカビが生えたりするので、皿などの入れ物に入れてください。

採取方法

紙の上に餌を置いてアリが集まってくるのを待つ

蜂蜜をしみこませた綿でアリを釣る

ありの巣を崩して筆でかき集める

その他

5月下旬から6月上旬にかけて羽アリが見られるので、その羽アリから飼育すると
卵から幼虫が様子が観察出来ます。

もし採取した羽アリがしばらくしても羽を落とさないようであれば、
まだ交尾はしていないので産卵しません。

最初の働きアリが生まれるまでは女王アリは何も食べないので水だけで大丈夫です。

時々霧吹きしてあげてください。

約40日で卵から働きアリが誕生します。働きアリの寿命は半年です。
女王アリの寿命は長く十数年生きるそうです。

 参考文献 学習研究社 原色ワイド図鑑 飼育T

 

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2020.1.14更新