晶子のお庭は虫づくし
バラシロエダシャクの観察日記2 |
2003年9月24日(水)
最初の一頭が無事に羽化しました。下段の右側の写真は蛹の抜け殻です。 |
横脈点は大きく前・後翅とも外半に帯状の黒斑がありその中を白色亜外縁線が走ります。 黒斑が弱い場合は、外縁が黒褐色なので、他種と区別できます。 斑紋が消えた固体はウスフタスジシロエダシャクと紛らわしいですが、横脈点が強いこと、 外縁の黒褐色線が各室で太くなるによって区別できます。 開張22〜24ミリ。山地で4月下旬〜8月中旬の間に極めて普通。 |
参考文献
原色日本蛾類図鑑(上) 保育社
日本産蛾類大図鑑 講談社
2011.5.9更新
2020.1.26更新