晶子のお庭は虫づくし
ホソオビアシブトクチバの観察日記1 |
ヤガ科
シタバガ亜科 ホソオビアシブトクチバ 終齢幼虫の体長は約60ミリ、尺取虫状の歩行をします。 胴部は灰白ないし淡灰褐色。幼虫は6月〜7月、9月〜10月に見られます。 若齢幼虫は全体暗色の色調で第1腹節の眼状紋が顕著です。 幼虫は7月と9月〜10月に見られます。 蛹越冬 A1亜背部に小眼状紋があるのでアシブトクチバと区別がつきます。 食草 バラ、トウゴマ、ウメバガシなど |
2000年8月27日(日)
バラの花の終わった花びらの枯れたところ に茶色のイモムシが2頭しました。 バラにいつも来る派手毛虫さんとは違うみ たいです。 |
2000年8月28日(月)
2頭とも体長が5センチで枯れたバラの花びらを食べています。写真の色よりも茶色です。 |
2000年8月30日(水)
一頭行方不明になりました。逃げたのかもしれません。もう一頭はパラの枯れた葉を食べ ていました。 |
2000年9月2日(土)
あまり変わりありません。糞はしているようなので、餌は食べているようですがあまり動 きたがりません。 |
2000年9月6日(水)
姿がありません。土に潜ってしまったようです。.................................... |
2000年9月21日(木)
蛾が羽化していました。色は黒に近いグレ ーだったと思います。 かなり横に開いた感じの三角形でした。 外横線の導入部は白色影に縁取られ中央の 白色帯は幅狭く鮮明です。 |
参考文献
日本産蛾類生態図鑑 講談社
原色日本蛾類幼虫図鑑 保育社
2020.1.22更新