晶子のお庭は虫づくし

ミノムシの飼育方法

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用意するもの
飼育ケース、土 (日光にさらして殺菌してください。)、餌 ピラカンサ、ツバキなど
ミノムシがついていた葉

飼育方法
飼育ケースに土を少し入れてあげてください。

ミノムシがついていた枝ごと取り、水を入れたビンなどの容器にさしてさください。
綿などで一応蓋をしてあげてください。
または採取してきた木の枝を水でしめらせたティシュのようなものでくるみラップしてください。

餌はなるべくそのミノムシが食べていたものをあげてください。

飼育ケースの蓋の間にメッシュ地のもの(我が家では台所の三角コーナー)を
挟んであげるとミノムシも移動がしやすいようです。

ミノムシについて
終令幼虫で越冬します。冬の間は頭を蓑の上にむけているそうです。

春に蛹化します。
蛹化する前に幼虫はさかさに位置をかえ、下の出口をしぼるようにしてとじ蛹になります。

メスは羽化してもイモムシのままでした。オスは蛾になりました。

交尾後すぐに産卵を始めます。
卵は蛹の中に産みつけられます。オスは交尾後2、3日で亡くなってしまいますがメスは卵が孵化するまで
ついていることもあるそうです。

孵化した幼虫は糸をはいてぶらさがり風で移動します。
参考文献 学習研究社 原色ワイド図鑑飼育T

 

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2020.1.12更新