晶子のお庭は虫づくし
トビイロスズメの観察日記1 |
スズメガ科
ウンモンスズメ科 トビイロスズメ 終齢幼虫の体長は80〜85ミリ。頭部は大きく幅約9ミリあり、卵円形を呈しています。 尾角は短く長さ4.5〜5ミリ、先端に向かって急に細まり、腹側に湾曲しています。 緑色型と黄色がいます。(黄色型は稀です。)緑色型は全体が黄緑色で頭部は緑色が強く、 口器及び胸脚は橙褐色です。越冬は幼虫越冬です。6月〜7月の羽化の前に蛹化します。幼虫は8月〜9月にみられます。 食草 ダイズ、ニセアカシア、ハギ、フジ、クズなどのマメ科植物 |
2001年9月22日(土)
公園の萩の枝にトビイロスズメの終令幼虫がいました。 こうして写真でみるとよくわかるのですが、 実際にはこんなに大きく成長していても保護色で よほど気をつけて探さないとわからないくらいでした。 |
2001年9月24日(月)
まるで赤ちゃんが指しゃぶりでもしているようです。 体長は7.5センチでした。 |
2001年9月26日(水)
幼虫の体の色が少しくすんできています。そろそろ 土にもぐるのでしょうか。 |
2001年9月30日(日)
トビイロスズメの幼虫が土に中にもぐっ ていきました。 どうしても一頭だけは自分のもぐる場所 4頭とも飼育ケースの隅がお気に入りの 出来るだけ自然と同じ環境で飼育できる |
2011.5.20更新
2020.1.18更新