晶子のお庭は虫づくし
トラガの観察日記1 |
トラガ科>トラガ
幼虫は7月上旬頃に蛹化し、蛹越冬します。
食餌 シオデ、サルトリイバラ
トラガ科は日本には6種類が分布しており、トラガとコトラガは昼行性です。ヒメトラガは夜行性ですがも昼間飛ぶこともあります。トビイロトラガ、ベニモントラガ、マイコトラガは夜行性です。幼虫は紫白色の地に黄色や橙色と黒色のまだら模様の入る顕著な斑紋があります。
2004年7月8日(木)
サルトリイバラにいたトラガの幼虫です。 体長は4センチです。 日本産蛾類生態図鑑に掲載されている写真のトラガの 本種とよく似ている幼虫にコトラガがいます。 |
2004年7月9日(金)
体長は3.5センチです。 幼虫はシオデ、サルトリイバラなどの単子葉植物につきます。 | |
腹脚は4対同等に発達し、第8腹節の背面は高く膨れて角ばっているのは、トラガ科の特徴です。 |
参考文献及び引用文献
日本産蛾類生態図鑑 講談社
日本産蛾類大図鑑 講談社
原色日本蛾類図鑑 保育社