2000年４月2日（日）
朝起きてみると、飼育ケースの中を随分這い回った後がありました。ちょっと暑かったのでしょうか。でも逃げ出した様子はなく、また土の中にもぐっていったようです。

200年4月3日（月）
やっぱり朝起きると、飼育ケースの中を這い回った後が確認されました。それも赤ちゃんミミズもしっかり飼育ケースに貼りついていました。透明なおなかにうっすらと白い節が見えました。これってやっぱりミミズだよね。

ミミズの体の表面は表面は直接外気にせっしているので、つねに体表を乾燥から守らなければいけないので、粘液を出して体表面を湿らせているそうです。粘液で、貼りついていることが出来たのかな。

2000年4月4日（火）
生ゴミを埋めていたら、４センチぐらいのミミズに遭遇しました。手の上に乗せて見るとお腹の中が透けて見え、黒い物が動いていました。しばらくすると動きだし、口から吸盤のような形の物を出したり引っ込めたりしたがら、前進を始めました。伸縮しているのは、前半分だけで、後ろの胴体は、くっついているって感じでした。

ミミズは、夜中に体の半分ぐらいを地表に出して、枯れ葉などを口の内側を外側にめくるようにして、落ち葉を食べるそうです。吸盤のように見えたのは、口の内側をめくり出していたからかな。

2000年4月5日（水）
ミミズの赤ちゃんが飼育ケースを這っていたので、霧吹きで水をかけても、しっかりくっついて離れない。よく見るとお腹の後ろ半分に黒い物が動いているのが見えました。土を食べて消化しているところなのでしょうね。大地を耕してくれている大事な存在です。

2000年4月6日（木）
飼育ケースの中が少し蒸れて、ミミズちゃんのエサにと入れて置いたお茶っ葉にうっすらと白いかびが生えだしたので、土を攪拌していたら、ミミズちゃんに遭遇、なんかミミズの頭の方ってガラガラ蛇のしっぽによく似ているよね。

2000年4月8日（土）
ミミズさんの糞ってなんだか、面白い。数珠つなぎみたいになっていて、こんもり土の上に盛り上がっていることが多い。手でさわってもしっかりしていて、以外と丸い形が残っている。この糞のお蔭で、我が家の庭の草木は元気に育っています。感謝、感謝です。

ミミズさんの糞の山です。

ミミズさんは、一日に体重の２分の１から体重
と同じぐらいの量の糞をするそうです。糞には
植物が成長する栄養素がとてもたくさん含ま
れているので、ミミズの糞だけで、麦が作れ
ちゃうそうです。