用意するもの
飼育ケース、土 (だんご虫を採取してきたところの土)、小石かコンクリートのかけら
餌 枯れ葉や落ち葉、キャベツやキュウリなどの野菜、魚粉、チーズ
飼育方法
ダンゴムシのいたところの土も一緒に飼育ケースにいれます。土の深さは3センチ
くらい入れてあげてください。
一週間に一度くらいは霧吹きで水をあげてください。
だんご虫は小さい時は頻繁に脱皮するので、カルシウム分の補給のために、コンクリートの
かけらか小石を入れてあげてください。
もしだんご虫が亡くなったら早めに取り除いてください。
飼育ケースの中では、子供が親に食べられてしまうことが多いので成虫と幼虫は
別々の飼育ケースで飼ってください。
メスの腹側が黄色っぽく膨らんでいたらこの時点で別の容器に移してください。
餌はこまめに取り替えてあげてください。
だんご虫の脱皮は7〜10日もかかります。最初後ろから脱ぎ始めこれを食べ、
続いて前半分の皮を脱いで食べます。
脱皮殻は貴重なカルシウムなので脱皮に失敗すると死に至ることもあります。
だんご虫の寿命は3年から5年です。小さいうちは一週間おき、
大きくなると一ヶ月おきに脱皮します。
成虫になるまで約一年かかります。オスは濃い灰色、メスは、灰褐色をしています。
|