晶子のお庭は虫づくし

ダイミョウセセリの観察日記1

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セセリチョウ科 ダイミョウセセリ
北海道、本州、四国、九州に分布、大名行列の時にひれ伏す姿が似ているのでダイミョウセセリという名前がついた。
成虫は樹林周辺の食草の多く生える地域にすみ、飛び方はすばやいがすぐに葉の上に羽をひらいてとまります。
イボタ、アザミ類、オカトラノオ、スイカズラなどの花で吸蜜し、汚物にも飛来します。
食草はヤモイモ科のヤマノイモ、オニドコロ、ナガイモ、ツクネイモなどです。

飼育方法

ダイミョウセセリ
ダイミョウセセリです。
2002.6.16撮影クローバーの花で吸蜜している
ところです。

2001年7月15日(日)

ダイミョウセセリの幼虫
ヤマイモの葉を折るように
してその中に隠れていました

体長は1.8センチです。

 

2001年7月18日(水)

ダイミョウセセリが隠れているヤマイモの葉
写真はヤマイモの葉ですが、上の方が
少し折れているところがダイミョウセ
セリが巣にしているところです。
葉を折り曲げて糸で固定しています。
葉を食べる時だけ
巣から出てきてものすごい勢いで葉を
食べてまた巣に戻っていきます。
食べてる様子は普通のイモムシのよう
にのんびりという感じではなく左右に
頭を移動させなから食べていました。
なのでめったに姿はみせません。

2001年7月20日(金)

 

ダイミョウセセリ幼虫
体長2.3センチでした。
幼虫の色も透明な感じからうっすら
と緑色に変化しています。
前蛹なのかもしれません。

 

2001年7月23日(月)

 

ダイミョウセセリの蛹
昨日見たときにはすでに蛹になって
いました。
まだ7月なので8月には羽化するかも
しれません。とてもきれいな蛹です。
葉っぱをつなぎ合わせる糸も以前と
違ってかなりしっかりしたものに
変っていました。

 

 

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2020.1.2更新