晶子のお庭は虫づくし

コガタツバメエダシャクの観察日記1

ホーム サイトマップ 蛾の仲間 観察日記1 2 3 4 5 6

シャクガ科>コガタツバメエダシャク
幼虫の特長  体長は約40ミリ。頭部灰褐色で、体は赤紫色または緑褐色です。
A5背面後方が帯状に隆起し、A8に1対の突起があります。A5の腹脚頭方に黄白色の帯が生じます。
幼虫は5月と8月下旬から9月上旬に見られ、葉を綴った中で蛹化します。

食餌 ヤナギ、カバノキ、ブナ、クスノキ、アワブキ、マタタビ、ツバキ、エゴノキ、スイカズラなど多食性です。

2004年4月12日(月)

コガタツバメエダャク幼虫 ミズキにいたコガタツバメエダシャクの幼虫です。

体長は9ミリ。気門付近に白線が入っています。

頭部がずれているので眠に入ったようです。

2004年4月14日(水)

コガタツバメエダャク幼虫 コガタツバメエダャク幼虫
脱皮したようです。体長は1.1センチです。
左側の写真では糸を吐き、葉につなげています。

2004年4月16日(金)

コガタツバメエダャク幼虫
体長は1.5センチです。
腹側が白色に変化してきました。

参考文献
日本産蛾類大図鑑 講談社
原色日本蛾類図鑑(上) 保育社 
日本産蛾類生態図鑑 講談社

もどる  つぎ ほーむ

2011.4.29更新
2020.1.25更新