晶子のお庭は虫づくし
ベニシジミの観察日記1 |
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シジミチョウ科>ベニシジミ
北海道から九州に広く分布しています。ヤマト、ルリ、ツバメと並んでもっとも一般的なシジミチョウです。
孵化した幼虫は卵の殻を食べません。終令幼虫は緑色のものと緑色の地に紅色の背線をもつものがいます。
ベニシジミは蜜線を欠きアリが集まることがありません。幼虫越冬
食餌 タデ科のギシギシ属 ヒメスイバ、スイバ、ノダイオウ、ギシギシ、エゾギシギシなど
2003年4月27日(日)
ギシギシに産卵されたベニシジミの卵です。 ギシギシの葉の上で何度もお尻を葉に付ける行動 がみられ、葉の表の中央脈付近に産卵しました。 |
2003年5月11日(日)
ベニシジミが孵化していました。 体長は2ミリです。 側脈にそって薄く膜を残すように食べています。 |
2003年5月13日(火)
体長は3ミリ。 食べた跡は側脈にそっているので目立ちません。 また幼虫もまだ透明に近い色で保護色になっています。 若令幼虫は食草の葉裏より表面を残して葉肉を自分 の幅だけを食べ進みます。 |
2003年5月15日(木)
脱皮して2令になったようです。 脱皮殻を食べています。頭部は黒色で体長は3ミリ。.............. |
2003年5月16日(金)
体長は4ミリ。体つきもかなりしっかりしてきました。 |
2003年5月17日(土)
体長は5ミリです。
2003年5月19日(月)
脱皮して3令になったようです。 頭部は黒色ではなく体色と同じ色でした。.................. |
2011.4.23更新
2020.1.5更新