晶子のお庭は虫づくし
イチモンジセセリの観察日記1 |
セセリチョウ科>イチモンジセセリ 北海道、本州、四国、九州、南西諸島に広く分布。発生回数は4〜5回、春から夏にかけては個体数が少なく、夏から秋にかけて多くみられます。 幼虫は稲の害虫としても有名 食草 イネ科のイネ、ススキ、チガヤ、オヒシバ、イヌエビ、ヨシ、コノコログサ、クサヨシなど 成虫はチャバネセセリやヒメイチモンジとよく似ていますが、後翅の白紋列はほぼ一直線にならんでいます。 ヒメイチモンジは後翅の斑紋の輪郭が不明瞭で表面では白列紋の外側が黒く縁取られています。 |
2002年8月11日(日)
イチモンジセセリの幼虫がヨシに巣を作っていました。 セセリチョウ科の幼虫はとても似ているものが多く、 識別には頭部の模様が一番分かりやすいようです。 イチモンジセセリの頭部の特長としては、 縦長の楕円形、色彩は淡褐色、顔面に黒褐斑があります。 |
2002年8月12日(月)
体長は2.5センチです。 巣から出て茎の上を這っていました。............ |
2002年8月13日(火)
巣から顔を出しているところです。 巣の前後は食べ作らせていて葉脈だけが残っていました。 |
2002年8月16日(金)
腹脚のところに白い斑紋がみられます。以前はなかったものです。 体長3.5センチ |
2011.5.9更新
2020.1.2更新