晶子のお庭は虫づくし
ルリタテハ観察日記1 |
タテハチョウ科
ルリタテハ属
日本では北海道から八重山諸島にかけて分布
食草(幼虫) 単子植物のユリ科 ホトトギス、ヤマユリ、シオデ、サルトリイバラなど
成虫はクヌギ、コナラ、ミズナラなどの樹液によく飛来します。
2000年8月19日(土)
ホトトギスの葉の裏にルリタテハの幼虫を見つけました。 とてもちょうの幼虫とは思えない姿でした。 大きい方の幼虫はオレンジに白の線香花火がちったようなものが沢山 ついています。小さい幼虫は体の色はまだ黄色でした。 |
2000年8月20日(日)
大きい方のルリタテハは4センチ.ぐらいありました。小さい幼虫は2センチぐらいです。
大きいほうのルリタテハは少し水っぽい糞をしているので、そろそろ蛹になるのかもしれません。
2000年8月21日(月)
大きい方のルリタテハ(1)は大きさはあまり変わりませんが、小さい方の幼虫
(2)は黄色からオレンジ色にかわり体長も3センチになりました。
2000年8月23日(水)
昨日から葉にぶら下がるようにしていた一頭 が今日蛹(1)になっていました。 |
2000年8月26日(土) もう一頭のルリタテハが、蛹(2)になりました。 2000年8月31日(木) |
2000年9月2日(土)
朝の9時頃、2頭めのルリタテハが羽化してし ました。ルリタテハは足が4本しかありません。 |
2000年9月8日(金)
最後の一頭が今日羽化しました。
羽化したのは午後からで、天気もあまり良くありませんでした。
羽化する時期や時間はどうして決めるのでしょうか。とても不思議です。
2020.1.5更新