晶子のお庭は虫づくし

晶子のお勧め絵本5

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おすすめ絵本

ルラルさんのにわ いとう ひろし さく ほるぷ出版 本体1,300円

ルラルさんの自慢の芝生の庭。誰かが庭に入ろうとするとパチンコで追い払います。ある朝、庭に大きな丸太がころがっています。丸太だと思ったのは、ワニだったのです。怖くて様子をみているとワニが手招きするじゃありませんか。ワニは言いました。「ここにねそべってみなよ。ちくちくして気持ちいいぜ。」その気持ちのいいこと。いつの間にかルラルさんの自慢の庭には、たくさんの動物がやってきました。

 

 

おすすめ絵本

カマキリさんどうしたの  
   沢口 たまみ 文  あべ弘士 絵 福音館書店 本体311円

始めて巣の外に出たみつばちは、野原の上をお散歩です。まるで風とダンスをしているみたなものはなにかな、草かな、それとも虫かな。そこへやって来たクマバチおばさん。「あれはカマキリだよ。ちょっとでも近づいたら大変なことになるんだよ。」そこへチョウチョがひらりひらりやってきてあっという間にカマキリのかまに捕まってしまいました。次の日ミツバチは蜜を吸いに野原へやってきました。カマキリさん少しも動かない、眠っているのかな。ミツバチの目の前でカマキリの背中の皮がべりっと裂けてしまいました。驚いているみつばちにクマバチおばさんが言いました。「体が大きくなったから窮屈になった皮を脱いでいるのさ」

このお話の続きは、ずーとかまきりさんの脱皮のようすを克明に描いています。ミツバチさんとクマバチおばさんのお話も素敵です。私は一度この絵本の原画を見たことがありますが、言葉には表せない程の感動でした。

 

 

おすすめ絵本

はせがわくんきらいや
 長谷川 集平 作 絵 すばる書房 980円

昭和30年、森永乳業徳島工場で製造されたドライミルクに含まれていたひ素によって西日本中心に二万人以上の乳児が身体に異常をきたし百二十五人の赤ちゃんが死亡しました。そして現在も沢山の方が苦しみそして亡くなっています。その赤ちゃんの一人だった彼が、自分の子供頃を描いた絵本です。体が不自由なことで友達からのいじめ受け、その事を彼の視点から捉えています。現在は絶版になっていますが、私たちが忘れてはならない事件の一つだと私は思っています。

 

 

おすすめ絵本

マフィンおばさんのぱんや 竹林亜紀 作 川本祥子 絵 福音館書店                                  本体  800円

ある日、一軒のパン屋がありました。そこに住んでいるのは、マフィンおばあさんとアノダッテという男の子でした。おばあさんは、パンを作っていました。アノダッテは見ていました。そしてアノダッテは、出来上がったパンを棚に載せました。ある日の夜、アノダッテは起きてパンを作る所に行きました。そしてエプロンをかけました。

アノダッテは、テーブルの前に行きました。まだ小さかったので届きませんでした。なので近くにあった箱に乗りました。そしてアノダッテはパンを作り出しました。いろんな粉を入れて最後におまじないの粉をかけました。そしてかまどに押し込みました。そしてあったかくなって眠ってしまいしまた。そして起きてみるとパンは膨れ上がっていました。

そしてかまどから出てしまいました。それでもっともっと膨らみました。そして今度はアノダッテは、マフィンおばあさんに知らせました。そしてパンは近づいてきました。なのでアノダッテとおばあさんは、屋根裏部屋に行きました。そしてパンは屋根裏部屋で止まりました。そしてマフィンおばあさんは言いました。「私もこういうパンを作って見たかったわ」と言ってパンを一口食べました。そしてそのパンを街のみんなに売りました。おわり
                                  紹介文 しょうこ 

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