晶子のお庭は虫づくし
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コブガ科・クロスジコブガ幼虫

 

クロスジコブガ幼虫
クロスジコブガ幼虫 食餌(クヌギ)
2004.5.18撮影

 

クロスジコブガ幼虫
クロスジコブガ幼虫 食餌(クヌギ)
2004.5.20撮影

 

クロスジコブガ幼虫
クロスジコブガ幼虫 食餌(コナラ)
2004.4.29撮影

 

幼虫の特長 
体長14ミリ、頭部は光沢のある黒色で丸く小さい。
体はビロード状の黒褐色でよく発達した瘤起があります。
前胸〜第1腹節および第4〜7腹節の気門上・下の瘤起と第1、第4腹節の亜背部の瘤起は橙色で白色の刺毛を叢毛し、
中に黒色毛が混ざる。
第2〜3腹節の各瘤起は黒色で生じる刺毛も黒色です。
背線は白色で細く、前胸から第2腹節の前縁まで途切れがちに認められるが、第3腹節から後方では
各環節に1個の小白斑として残るのみです。
胸脚は光沢のある黒色。第3腹環節には腹脚がありません(腹脚は3対)。気門線は黄白色
似た幼虫にシメキクロコブガがいます。

食餌 クヌギ、コナラ、クリなどのブナ科植物の葉

クロスジコブガの観察日記

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  2020.1.23更新