晶子のお庭は虫づくし
観察日記2001年7月-14 |
2001年7月28日(土)
アブラゼミの羽化直後の写真です。夕方、駅の裏山に行ったときに見かけました。はねが固まるまでは7時間くらいかかるということなのでそのまままこの場を離れました。(駅の裏山で)
(上の続き)アブラゼミの羽化直後の写真です。うっすらと頭の部分が茶色くなり始めています。羽はうつくしいコバルト色です。あのアブラゼミとは、とても思えませんでした。ニイニイゼミと同じくバラ科の樹木(特に果樹)を好みます。世界的には羽に色のあるセミは珍しいのですよ。
ヒグラシの♀です。お腹が金色なんですね。なかなかの美人でした。♀は鳴かないので♂より腹部が小さいのですが、特にヒグラシやエゾハルゼミなどはその違いが大きいようです。好みの木はスギやコナラ、ミズナラなど。皆さんご存じのように暗い林です。(駅の裏山で)
ニイニイゼミです。木の色と同じでよく見ないと、どこにいるか分らないくらいでした。好みの木は桜やリンゴなどのバラ科の樹木です。(駅の裏山で)
ニイニイゼミの抜け殻です。セミの脱け殻は違いが難しいのですが、これは絶対に間違いません。泥つきの丸い小さめの脱け殻です。l
7月30日(月)
玄関のドアに止まっていたガです。なんかとっても毛深いです。(自宅で)
庭にきたキアゲハです。あまり警戒心がないようで近くで撮影していても蜜を吸い続けていまいた。庭には食草のパセリとニンジンを植えてあるのですが、今年は残念ながら、まだ産卵してくれません。(自宅で)