晶子のお庭は虫づくし
アカイラガの観察日記1 |
イラガ科>アカイラガ 体長約18ミリ。体は幅広くやや平たく、全体に透明な感じがします。 体には微刺毛を密布し体上の肉質突起の前面にも同様な微刺毛をそなえます。 肉質突起の先端は尖り赤色で多数の棘状突起を生じる。 肉質突起と脱落しやすく、突起の形や色がレイシに似ているのでレイシムシとも呼ばれています。 幼虫は7月、9〜10月に出現。老熟した幼虫は地際の落葉の下や土中浅く潜って結繭越冬。翌春の6月頃羽化。 食餌 チャ、クヌギ、コナラ、クリ、モミジ、カキ、ウメ、サクラ、モモなど |
2003年7月23日(水)
クリの葉にいたアカイラガの若令幼虫です。. 体長は4ミリ。 アカイラガ若令幼虫 |
2003年7月25日(金)
体長は4ミリ。特に変化はありません。...... アカイラガ若令幼虫 |
2003年7月28日(月)
葉の表面を少しずつ削り取るように食べていま す。 アカイラガ若令幼虫 |
2003年7月31日(木)
脱皮したようです。近くに抜け殻がありました。 アカイラガ中令幼虫 |
2003年8月1日(金)
脱皮してから背線がはっきりして、食痕も葉に 穴があくようになりました。体長5ミリ アカイラガ中令幼虫 |
参考文献
原色日本蛾類図鑑(上) 保育社
原色日本蛾類幼虫図鑑(下) 保育社
日本幼虫図鑑 北隆館
2011.4.25更新
2020.1.21更新