晶子のお庭は虫づくし
キイロスズメの観察日記1 |
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スズメガ科>コスズメ亜科>キイロスズメ 終齢幼虫の体長は80ミリから100ミリ、胴部は長大な円筒型で体表はなめらかです。 尾角は10ミリで腹側へ弧状に湾曲しています。 緑色型と褐色型があり、緑色型は第1腹節に白色の大きな楕円紋、第2節に小さな円紋があります。 尾角は黄褐色で先端が少し黒色です。老熟すると全体褐色となります。 胸脚は黄褐色。褐色型は第2〜第7腹節に暗藍色斑を列する。 蛹越冬です。 幼虫は7月〜10月にみられます。 食草はヤマノイモ、ツクネイモ、ナガイモ、オニドコロなどのヤマイモ科植物。 |
2002年9月3日(火)
庭のヤマイモにキイロスズメの終齢幼虫がいまし た。 体長は6.5センチです。 |
とても臆病なのかしっかり頭部を体の中に埋めてしまっています。 |
2002年9月6日(金)
体長は7.5センチです。 スズメガってよく胸脚を口の側に持ってきている ことが多くてこのしぐさがなんとも言えずかわい いです。 |
2002年9月8日(日)
体長は8センチです。 使用するカメラによって随分色が変わってしまって いますが、実際の色はこの写真のが一番近いようで す。 |
2002年9月12日(木)
食草を粗く綴ってその中で蛹になる準備を始めたようです。
2002年9月15日(日)
蛹になったようです。この写真は10月4日に撮影した ものです。 大きさ6センチです。蛹の前のほうがへら型になって います。 |
2003年9月17日(水)
キイロスズメがようやく羽化しました。 蛹化してからちょうど1年随分と長い間蛹でいたものです。 |
2011.5.7更新
2020.1.17更新