晶子のお庭は虫づくし

クロシタアオイラガの観察日記1

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イラガ科 クロシタアオイラガ
終齢幼虫の体長 約18ミリ、中、後胸、第1・7・8・9腹節の亜背部の肉質突起は柱状に
長く伸び、棘状突起は長く先端は黒色で鋭い針があります。
体色は緑色、頭部及び腹面は淡緑色、中胸の中央から第8腹環節に至る赤色の太い背線は
鮮やかな緑色によってその両側を縁どられます。
気門は淡褐色。肉角は黄色でその針は亜背線部のものでは黒色ですが、気門線上は黄色
で少し黒色部分があります。
若令は多少縦縞を走らせています。年2回の発生
食草
カキ、クリ、クヌギ、ウメ、サクラ、ニセアカシアなど。

 

2001年9月30日(日)カキの葉にいたクロシタアオイラガの幼虫です。

クロシタアオイラガ幼虫 クロシタアオイラガ幼虫
うっとりするぐらい美しいクロシタアオイラガの顔です。
よく昔から美しい花には刺があるとはいいますが、イラガも美しさ過ぎて刺があるのかもしれ
ませんね。気をつけましょう。
体長は測り忘れていました。

2001年10月4日(木)

クロシタアオイラガ幼虫 クロシタアオイラガ幼虫
体長は1.8センチでした。

 

引用文献及び参考文献
原色日本蛾類幼虫図鑑(下) 保育社
日本幼虫図鑑 北隆館
原色日本蛾類図鑑(上) 保育社

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2020.1.21更新