晶子のお庭は虫づくし

オビガの観察日記1

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オビガ科> オビガ亜科> オビガ

体長は約50ミリ、体の色は変化が多く黄色から黒褐色に近いものまでいます。

若齢幼虫の時はきれいに黄色から黄褐色です。体は全面を微細刺毛で覆われ、さらに長毛を毛束状に生じています。幼虫は5月から8月頃までみられます。

触れると体の前半を反らし激しく左右に振ります。老熟すると葉間に体毛を混ぜて粗く紡いだ繭の中で蛹化します。

図鑑では蛹の期間は13日くらいと書かれていましたが、我が家で飼育したオビガは2か月ちょっとありました。

6月末に蛹になり、羽化したのは9月始めです。

食草 ハコネウツギ、ニシキウツギ、スイカズラ、ウグイスカズラ

 

2002年6月7日(金)

オビガ幼虫 スイカズラにオビガの幼虫がいました。

写真を撮ろうとすると、かなり警戒し

ているのか、体を少し起こし左右に

振り始めました。

2002年6月9日(日)

オビガ 大 オビガ 小
体長 3.0センチ 体長 1.5センチ
今日小さいオビガの幼虫を見つけました。

 

2002年6月13日(木)

オビガ 大 オビガ 小
体長 3.5センチ 体長 1.5センチ
大きい方のオビガの毛の色が少しオレンジ色になってきました。
左側の小さいオビガは脱皮しました。

 

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2011.5.10更新
2020.3.11更新