晶子のお庭は虫づくし
ウリキンウワバの観察日記1 |
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ヤガ科>ウリキンウワバ 各地に普通に生息 出現期は7月〜10月 幼虫または蛹越冬 卵は約1ミリの球形で乳白色。 老熟幼虫は体長約4センチ内外 全体に淡緑色で、頭部は小さく、体は後方に向かって太くなります。 食餌 キュウリ、メロン、スイカ、カボチャ、ヘチマ、カンピョウ、ヒョウタン、ユウガオ、 などのウリ科植物やハクサイ、ダイコンなどの葉も食べます。 |
2005年11月11日(金)
ハクサイについていたウリキンウワバの終令幼虫です。体長3センチ | |
第3〜4腹環節には腹脚がないため、シャクトリムシのような歩き方をします。 | |
腹脚の鉤爪は内側のみ半環状に並び僅かに長さが異なります。 右側写真の毛が生えたようなものが鉤爪です。 |
2005年11月12日(土)
上記の個体は飼育ケースの上部隅で繭作りを始めました。
参考文献及び引用文献
日本幼虫図鑑 北龍館
原色日本蛾類幼虫図鑑(上) 保育社
日本産蛾類生態図鑑 講談社
日本農業害虫大事典 全国農村教育協会
日本産蛾類大図鑑 講談社
原色日本蛾類図鑑 保育社