晶子のお庭は虫づくし

konekoさんヤドリバエの観察記録2

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2003年12月5日(金)
konekoさんのメールより konekoさんのHP 『KONEKOの森』
『幼虫から出てきた蛹は7個でした、よく生きていけたなぁとびっくりしています ハエの誕生が楽しみ!』

ヤドリバエの蛹
ヤドリバエの蛹は囲蛹と呼ばれています。
ハエ類においては蛹化の際に終令幼虫の皮膚は脱ぎ捨てら
れることがなく、蛹の体表に密着してこれを覆ったまま硬化・
着色して、1種の殻を作ります。
この殻を囲蛹殻といいます。

蛹には囲蛹の他に2つの型があります。
裸蛹(脈翅目、長翅目、毛翅目、膜翅目、鱗翅目の小蛾類)
翅や肢が体から離れているので運動能力を持つ

被蛹(鱗翅目と鞘翅目及び双翅目の一部)
翅と肢が脱皮液によって体に密着した蛹

参考文献
日本動物大百科9 昆虫U 平凡社
昆虫用語小辞典 ニューサイエンス社
岩波 生物学辞典 弟3版 岩波書店

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