晶子のお庭は虫づくし
アオバセセリの観察日記1 |
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セセリチョウ科>アオバセセリ 本州、四国、九州、南西諸島に分布、北海道には生息せず、北限は青森南部。通常年2回発生。 成虫は食樹を生ずる渓流沿いの樹林、人家周辺の樹林などでみられます。 成虫の食物は花蜜と動物の排泄物、地表からの吸汁、吸水 食餌 アワブキ科のアワブキ、ミヤマハハソ、ヤマビワ、サクノキ、ヤンパルアワブキなど |
2003.6.29(日)
アワブキの葉を綴って作られた アオバセセリの巣 |
巣の中から様子を伺っている アオバセセリの幼虫 |
卵は食樹のほころびた新芽、若葉、若い茎などの葉裏に一個ずつ産布されます。 成葉を好むスミナガシとは住み分けしてるようです。 |
アオバセセリの終令の巣です。 終令は一枚の葉を縦に、内側に曲げて巣 とします。 この巣は入り口と窓を除いてほぼ閉じた ようになっています。 脱皮して令が変わるたびに新しく造巣します。 巣にあけられた穴は通風用の窓の可能性も あるそうです。 |
2003.6.30(月)
ちょっと失礼して巣の中を覗いてみると、 巣から見えていた頭部もかなり派手だと 思っていたのですが、胴もなかなか凄い ものがありました。 これがチョウの幼虫と言われても何処か 違和感を覚えるのは私だけでしょうか。 |
この巣がお気に入りなのか、新しい巣を 作ることはぜす修理を始めました。 |
参考文献
原色日本蝶類図鑑 保育社
原色日本蝶類生態図鑑 W 保育社
原色日本蝶類幼虫大図鑑 Vol2 保育社
2011.4.29更新
2020.1.2更新