晶子のお庭は虫づくし

コジャノメの観察日記3

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2004年7月20日(火)〜21日(水)

コジャノメ幼虫 コジャノメ幼虫
餌を交換しようとしたときに、驚いたのか
落下し体を丸めてじっとしたままでした。
体長3.0センチ変化ありません。夏型を生ず
る終令幼虫はやや淡緑色を帯びた褐色で
すが、越冬する幼虫は濃褐色です。

2004年7月23日(金)

コジャノメ前蛹
前蛹のようです。
次の日蛹になっていました。
蛹の写真は取り忘れてしまいありません。

 

コジャノメ蛹抜け殻 コジャノメ蛹抜け殻
羽化後の抜け殻です。
夏型を生ずる蛹は緑色型と褐色型の2種類があります。
蛹もヒメジャノメに似ていますが、腹部は本種のほうが膨らんで丸みをおびています。
尾端の懸垂器は特に発達して長い。

引用文献及び参考文献
原色日本蝶類の図鑑 保育社
原色日本蝶類幼虫大図鑑 保育社
図説 日本の蝶 ニュー・サイエンス社
日本産蝶類幼虫食餌便覧 
日本産蝶類幼虫食草一覧 
原色日本蝶類生態図鑑(W) 保育社

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2011.5.6更新
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