晶子のお庭は虫づくし

J.skyさんのナシケンモンの観察記録4

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2004年11月9日(火)

『発見から丸二日目の朝。 あ!  蛹化の準備の様だ。
周囲の枯れ草を集めて 繭を作ろうとしてる様子。
鉢の中の 枯れ葉を集めていることに 注目だ。支えは生きている
葉を数本土台にしている。』
『なんと 叢生型に根際から立っている葉の かなり離れた株の葉を
斜めに引っ張った状態で、繭糸で止めている。
基本の葉につっかい棒の役目をするように 構造を考えて
居るのだろうか??もちろん 糸張りの近くに斜めに有った
だけの葉だと思うが、数枚の葉を繕っているし、枯れ葉を持ち
運んだ事からも、かなり知恵がある構造物に仕上がっている。
枯れ葉は まだ 粗造で隙間から幼虫の体の一部が 光って見えた。』
越冬は株の隙間などに体毛を交えて粗い繭を作り、その中で蛹化しま
す。
蛹は粗い繭内にあって黒褐色で約15ミリ内外です。

引用文献及び参考文献
日本産蛾類生態図鑑 講談社
原色日本蛾類幼虫図鑑(上) 保育社
日本農業害虫大事典 全国農村教育協会 

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