晶子のお庭は虫づくし

観察日記2001年6月-7

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2001年6月23日(土)晴れ

アブの仲間 コスモスの花の上で一生懸命に顔の手入
れをしているアブさんです。足をなめては
また顔をこすっていました。この行動はよ
くハエにもよく見られますね。
コクサギの葉の裏でアブさんが交尾していま
した。
アブの仲間
アブラムシの仲間 セイタカアワダチソウにいた赤いアブラムシ
です。

春、卵からかえったアブラムシのメスは体内
でふ化した幼虫を生みます。幼虫は2週間く
らいで成虫になります。かえった幼虫はまも
なく親になり1日に10匹ずつ幼虫を生みます
。20日でおよそ4万匹に増えることに・・・。

春夏は普通羽がありませんがアブラムシの
数が増えすぎたり、植物が少なくなると羽の
生えた成虫が生まれます。羽のある成虫は
他の植物を求めて飛んでいきます。

クジャクチョウです。食草はカラハナソウ、ホ
ソバイラクラ、オオバイラクサ、エゾイラクサ
などのイラクサの仲間やハルニレなどです。

成虫は樹林周辺の陽当たりのよい草原地帯
にすんでいます。道ばたや岩の上に好んで止
まります。マツムシソウ、マルバダケブキ、ア
ザミ類なの花で吸蜜します。

クジャクチョウ
クロヒカゲ クロヒカゲです。食草は、タケ科の各種のサ
サの仲間です。

成虫は樹林の周辺に多くすみ、飛び方はす
ばやく、人の気配にとても敏感です。クヌギ、
ミズナラなどの樹液、汚物や腐った果実に
集まるほか、クリの花などにも飛来します。

ヒメキマダラセセリかとは思うのですが断定
はできません。鳥のフンをおいしそうに吸っ
て いました。
ヒメキマダラセセリsp
ダイミョウセセリ ダイミョウセセリです。食草はヤモイモ科の
ヤマノイモ、オニドコロ、ナガイモ、ツクネイ
モなどです。

成虫は樹林周辺の食草の多く生える地域
にすみ、飛び方はすばやいがすぐに葉の
上に羽をひらいてとまります。

イボタ、アザミ類、オカトラノオ、スイカズラ
などの花で吸蜜し、汚物にも飛来します。

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