晶子のお庭は虫づくし
観察日記2002年11月-1 |
2002.11.1(金)
トンボエダシャク(シャクガ科)の幼虫です。 頭部は黒色、胴部は黄色で背面、側面、腹面 左右に長方形の黒斑がみられます。 撮影年月日H14.6.6(木) |
2002.11.2(土)
サワフタギにいたシロシタホタルガ(マダラガ科) の幼虫です。 気門下の体刺毛は白色で太めです。 触れる刺毛の基部から透明な液を出します。 年一回の発生で幼虫は4月から6月下旬まで みられます。 撮影年月日H14.6.8(土) |
2002.11.3(日)
我が家の桑の木に住み着いていたキボシカミキリ です。 葉と葉の間に隠れて休んでいるようです。 画面右側は食痕だと思うのですが、主脈をくり 他にも同じように主脈をくり抜かれた痕が見られ 鱗翅目はどちかというと主脈を残す傾向が強い 撮影年月日H14.8.3(土) |
2002.11.4(月)
ガマズミの葉にいたクワゴマダラヒトリ(ヒトリガ科) です。 若齢幼虫は集団生活を葉に糸を吐いて丸めた巣 を作ります。 若齢幼虫で越冬し老熟すると分散して5月中〜 下旬体毛を混ぜた薄い繭を作って蛹化します。 撮影年月日H14.4.14(日) |
2002.11.5(火)
イラクサにいたフクラスズメの白色型(ヤガ科)黒色 型もいます。 発生は年2回で幼虫は刺激を受けると前体部を背 方に反らして左右に強く振り、また口から緑色の液 を吐くこともあります。 写真の幼虫は脱皮が近いらしく頭部がかなりづれ てきています。 食草はイラクサ科植物 撮影年月日H14.7.27(日) |
2011.5.14更新