晶子のお庭は虫づくし
観察日記2002年11月-2 |
2002.11.6(水)
イカリモンガ科のイカリモンガ。 シジミチョウに似た昼飛性の蛾で、蝶のように翅を立てて 止まります。 普通は5月から8月頃に見られるのですが、撮影したのは 10月半ばでした。 幼虫の食草はシダ類です。 撮影年月日H14.10.13(日) |
2002.11.7(木)
コナラにいたオオトビモンシャチホコ(シャチホコガ科)です。 体長5センチ、年一回の発生で成虫は10月から11月に 発生し幼虫は5月〜6月に見られます。 老熟するまで群生し6月下旬頃に土の中で楕円形の繭を 作って蛹化します。 食草 クヌギ、コナラ、クリ、ミズナラ、アベマキなど 撮影年月日H14.6.16(日) |
2002.11.8(金)
オビカレハ(カレハガ科)の幼虫です。 卵は細い枝に指輪状に産付され卵越冬します。 幼虫は共同の巣を作りますが、終齢になると分散します。 食草 サクラ、ウメ、モモなど 撮影年月日H14.6.15(土) |
2002.11.9(土)
ヨツボシホソバ(ヒリトガ科)です。 食草は地衣類です。5月〜6月頃老熟して、体毛を綴った 粗い繭の中で蛹化します。 撮影年月日H14.6.16(日) |
2002.11.10(日)
コナラの葉に巣を作っていたアカバキリガ (ヤガ科)です。 幼虫は5月〜6月に見られ、食樹上で葉を縦に二折りする ように巻いて中に棲みます。 撮影年月日H14.6.16(日) |
2011.5.14更新