晶子のお庭は虫づくし

観察日記3月-3

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2002年3月10日(日)晴れ
ウグイスカグラ(スイカズラ科)です。冬にはこの托葉(たくよう)がよく目立ちます。私の実家ではこれをグミと呼んでいました。ピンクの花の後にとても美味しい真っ赤な実がなります。

 

 

 

 

 

 

 

オオミドリシジミ(ゼフィルスの仲間)の卵
コナラの脇枝や低木の ひこばえ の分岐部に産みつけます。
ゼフィルスの仲間では、卵を見つけやすい種類です。5個採集したので、その飼育は観察日記に載せるつもりです。今は無事孵化してくれるのを祈っています。

 

 

 

 

 

 

 

ホオノキの芽
早春に花の目立つ コブシ や タムシバ と同じ モクレン科の在来種で、近くの野山に普通の木本ですが、葉の上に花がつきますが、その葉が大きすぎて、なかなかその美しい花を見ることはできません。

 

 

 

 

 

 

 

 

葉痕(葉の落ちた痕)です。ニワトコの葉痕と冬芽です。
小人さんがとんがり帽子でもかぶっているようにも見えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

虫えいイヌシデの木と思うですが、葉が出た時に確認したいと思います。イヌシデの木だとしたら、ソロメフクレダニによって芽が変形するイヌシデメフクレフシだと思われます。頂芽のりん片が肥大し、1つの芽がまつかさ状に大きく膨らんだものです。芽の幅は28ミリ、長さ25ミリで褐色を呈する。りん片の外側は黄白色の長毛を密生した固い皮殻となり、内側は柔組織が縦の方向に多数にひだ状に突出し、たがいにからみあっています。

 

 

 

 

 

 

アブが枯葉の上で日向ぼっこをしていました。そろそろ活動の時期なんですね。

 

 

 

 

 

 

 

 


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