2000年5月1日(月)晴れ
ピーターラビットのお話に出て来るカミツレ草にアワフキムシがきていました。またアブラムシの姿もありました。そろそろテントウムシさんも来てくれるかな。先日友人にいただいたつばきの花を花瓶にさして置いたら、花瓶の周りにぽろぽろと黒っぽいものが沢山落ちているんです。よーく見るとツバキの花の重なり合った部分に頭を突っ込んで隠れているイモムシがいるんです。色も白いので、目立ちません。このままでは食べるものが底をついてしまいそうなので、庭のツバキに移してあげました。中には、蛹になる準備を始めていたものもいました。
2000年5月2日(火)晴れしょうこ日記より
学校で育てているチューリップにアブラムシが来ていました。友達がアブラムシは猛毒を持っているといって砂をかけようとしたので、やめてと言いました。(アブラムシは、天道虫が食べるので毒はないと思います。)
おすすめ絵本 ごきげんななめのてんとうむし
エリック=カール 作 もり ひさし 訳 偕成社出版
朝、きげんのよいテントウムシがアリマキを見つけて飛んできました。そこへごきげんななめのテントウムシもやってきました。ごきげんななめのテントウムシは「全部ぼくのだよ。食べたかったらけんかでくる」とけんかをふっかけます。でもちょっと自信がなさそうです。「けんかするには、おまえじゃちいさすぎるな」といってどこかへ飛んで行ってしまいました。次から次へと相手かまわずけんかを仕掛けます。蜂、クワガタ、カマキリ、スズメ、ザリガニとだんだん大きな相手にけんかをふっかけ最後に出会ったのは、鯨さんでした。ごきげんななめのテントウムシ大丈夫かな。
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2000年5月3日(水)晴れ
マイマイカブリに会いました。マイマイカブリは、翅はあるけど、飛ぶ事が出来ないので、どうやって移動してきたのでしょうか。不思議ですね。先日しばらくほって置いたプランターをひっくり返したら沢山のカタツムリが冬眠していました。
2000年5月5日(金)晴れ
シモツケの新芽に重なり合うように沢山のアブラムシがついていました。ほとんどのアブラムシは下向きに止まっています。じーと見ていたら、お尻を上に向けた状態でお尻から透明な液体を出してきました。
別名アリマキっても言われていますが、このおしっこのようなものが、きっとありさんにとってはごちそうなのでしょうね。アリさんたちは、アブラムシからごちそうをいただく代わりに、アリマキさんを守っているようです。
ほとんどが緑色の米粒の形をしたものなのですが、中には、一つの新芽に一匹ぐらいの割合で黒っぽいものや、茶色っぽいものも混じっています。種類のちがいなのでしょうか。また緑色の物でも、亀虫見たいなちょっとくびれのあるものもいるんです。羽根のあるタイプのものが生まれて、飛んで移動するという話しも聞いたことがあるのですが、羽根の生えたアブラムシってどんなんでしょうね。一度見てみたいものです。
中には、ちゃっかり者もいて、移動を始めたアブラムシの背中に乗って一緒に移動するものもいました。どこの世界も同じですね。体は緑色なのに、足は黒いものが多いのですが、中には、白っぽいものもいました。自分の脱いだ脱皮がらも、脱いだまま茎につけている所なんか性格が出ている感じがします。
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ベニシジミが黄色の花に来てくれました。
とってもかわいいでしょ。 |
おすすめ絵本 かえるのひこうせん
長 新太 作・絵 佼成出版社 本体971円
かえるさんが何日もかけて飛行船を作って、いよいよ空へ飛ぼうとすると蛇さんがやって来て「僕も乗せて」と言って絡みついてしまいます。カエルさんは無線で助けを呼ぶと次から次と沢山の動物がやって来てくれました。ところが、鳥さんはカエルさんを助けるために、飛行船を食べてしまいました。「みんなよかったね」と言っていって帰っていきます。蛇さんも「よかったね」と帰って行きます。かえるさんは泣きだしてしまいました。また何日もかけて、飛行船を作りました。そうしたらまた、蛇さんが・・・・
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2000年5月6日(土)
2年ほど前から、我が家の庭の住人になったアカガエルさんが冬眠から覚めて今年始めて出てきてくれました。去年より、ちょっとスリムになった感じもしますが、でも左右に広がったお腹は重そうです。以前ハムスターが使用していた巣箱をアカガエルさんに上げました。気に入ってくれるとうれしいのですが。
よく庭に生ゴミを埋めた後、小さな穴が空いていることが多かったのですが、部屋から見ていたら、スズメさんが一生懸命にくちばしで掘っていました。お腹を壊さないかと心配です。今年生まれと思われるスズメの雛がごはん粒をついばんでいると、後から来た成鳥のスズメがいきなり突っ付いて追い出してしまいました。仲良く一緒に食べればと思うのですが、この寒さでなかなか虫もいないので、スズメも大変なのかもしれません。少しですが、残っていた食パンを分けてあげました。早く暖かくなるといいですね。
2000年5月7日(日)晴れ
くちなしの葉には、もうカイガラムシがきていました。よくカイガラムシは染料に使われますが、食用にも使われているかと思うとちょっと考えさせられます。先日始めてカイガラムシの図鑑を見ました。カイガラムシにもこんなに沢山の種類がいたとは、驚きでした。
2000年5月11日(木)晴れ
シモツケの葉に、羽根の生えたアブラムシが沢山止まっていました。頭の部分が黒くて、羽根は体より大きく透明でした。
他にも、鳥の糞みたいな形をした蛾の蛹も葉についていました。色は黒で、大きさは1センチぐらいです。また体が平べったい感じで、全体が透明な芋虫もいました。背中には、模様がありました。大きさは1.5センチぐらいです。よくみるといろいろな虫が住んでいるんですね。
カエルさんにあげたお家には、カタツムリさんが住んでいます。誰でもいいから使ってもらえたらうれしいです。
おすすめ絵本 あかちゃんカラスはうたったよ
ジョン・ロウ 作 高橋 源一郎 訳 世界の絵本 本体1456円
あかちゃんカラス、いつまでたってもぼんやりまわりを見回すばかりで、歌おうとしない。父さんカラスは我慢出来なくなってそろそろ歌ってみてもいいんじゃないかと言ってみた。するとあかちゃんカラスは「ビィイイイ」としか鳴けない。困った両親はオペラ歌手だったおじいちゃんの元へ連れていく事に。おじいちゃんに咳をしてごらんと言われ咳をすると、喉につかえていたでっかいサクランボが飛び出した。お蔭で「カアアアアアア」と鳴く事が出来る様になったけど、赤ちゃんカラスの声はだんだん大きくなって、近所のカラスたちは、困ってサクランボで耳栓しんだって。困った父さんカラスが「サクランボ食べてみんか」と赤ちゃんカラスにいったんだって。
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2000年5月12日(金)晴れ
アシナガハチが来てくれました。また黒い毛虫も歩いていました。クマのぬいぐるみを連想するようなかわいい毛虫さんでした。毛虫は脱皮した時、毛はどうなるのでしょうか。一緒に脱げるのでしょうか。前に茶色い色の毛虫さんの蛹をみつけた事がありますが、つるつるした蛹にほんの少しだけ毛がついていただけでした。今度毛虫さんも一度飼ってみたいものです。
2000年5月13日(土)雨
ユスラウメの木の実に、ムシコブがいくつか出来でいました。形はスナックエンドウみたいな感じです。どんな虫さんが出てくるのかとても楽しみです。
晶子日記より
茶色くってハート型の模様のついた蛾がいて、それで雨が降ったかと思ったら、蛾がおしっこをしていたのでびっくりしてママとパパに知らせました。
福島の実家へ午後からいった時、かなり太めのミツバチさんに会いました。ドウダンツツジの蜜を吸いに来ていて、足には白い花粉だんごをつけていました。まるでレッグウォーマーをつれてダンスでも踊っているようでした。
普段は山でしか見られない珍しい茸もでていました。
2000年5月14日(日)雨のちくもり
菊の新芽の部分に5、6匹テントウムシが来てくれていました。模様は地色がオレンジで、黒の点があるナナホシテントウだと思います。
菊のは葉に沢山芋虫?の糞があるのですが、姿は見えません。葉が丸まっていて中で蛹になっているものがいる様です。
菊の新芽にいるアブラムシは赤ワインのような色をしたものが多く見うけられ、ユスラウメの木には、黒に近いグレーのアブラムシでした。アブラムシにも種類によって食性がちがうのでしょうか。不思議です。
5月11日にシモツケの葉についていた蛾?の蛹の膨らんでいる方が少し透けて見えるようになってきました。そろそろ羽化するのかな。無事に羽化成功して、羽ばたいてほしいです。
シモツケに、小さな蜘蛛の糸がはってあり、沢山の羽根付きのアブラムシがかかっていました。でも蜘蛛の巣の住人の姿はなく、どこかへお出かけ中みたいでした。
晶子日記より
テントウムシを手に止まらせたら、お尻から黄色い汁を出して飛んでいきました。テントウムシは幸せを運んで来るそうです。決して吹いたりしない様にしましょう。
おすすめ絵本 RAVEN(レイバン)−光をもたらしたカラス
ジェラルド・マクターモット 再話と絵 はるみ こうへい 訳
本体1,359円
世界はすべて闇に包まれていた昔、ワタリガラスは人々を哀れに思い、光を探し飛び立った。やがてワタリガラスは、はるか彼方に一筋の光を見つけ光へ向けて飛び続けた。光は天を納める頭の家から出ていた。ワタリガラスは松の葉に姿を変え、頭の娘のすくった水に浮かび、娘の体の中に!やがて娘は子どもを産んだ。その子はワタリガラス、箱の中の光の玉を見つけると元のワタリガラスの姿に戻り、その玉をくわえ飛び去った。ワタリガラスは、光の玉 太陽を盗み出し、すべての人々に光をもたらしたというお話です。
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夕方、菊の葉にジョウカイボンがきていました。またアリさんぐらいの大きさのハムシの仲間もいました。玉虫色の宝石のような虫さんでした。金バエさん、銀バエさんもよく見ると玉虫色ですよね。アルメリアの葉には、5月12日に見た黒い毛虫さんがいました。
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枯れ草に集まっているカノコガの幼虫です。 |
5月15日(月)晴れ
ツユクサの根の固まりの下にヤスデの赤ちやんがいました。以前何度か持ち上げた時にはいなかったのに、卵から返ったのでしょうか。ダンゴ虫さんも随分活発に活動を始めた所なので、ヤスデさんにも早く出てきて欲しいですね。一年以上置きっぱなしだった植木鉢を持ち上げたら、アリさんの巣になっていて、卵の部屋もあり、大慌てで卵を持って移動を開始しました。アリさんにとっては一大事だったのでしょね。ごめんね。
蓑虫さんも少しづつ活動を始めたようですが、いつも疑問に思う事があります。葉を食べる時は、蓑から少し体を出して食べているのは見た事があるのですが、おしっこや糞はどうやってするのでしょうね。体を全部出していたら敵に見つかってしまい、とても危険ですし、蓑の中にたまっているのでしょうか。
以前に蓑虫も飼っていた事があるのですが、排泄物のことは、気にもとめていませんでした。二匹飼って一匹は雄で蛾になって飛んでいってしまいました。もう一匹はメスで成虫になっても蓑に入ったままでした。もしこの二匹がこのまま出会っていたら、卵はどこに生んだんでしょうね。蓑虫とは、摩訶不思議な生き物です。
5月16日(火)晴れ
今年始めてカッコウの鳴き声を聞きました。またゴイサギも飛んでいました。
おすすめ絵本 ともだちさがしに
長谷川 摂子 文 高久 明美 え 年少板・こどものとも212号
福音館書店 本体311円
ねこのじゅうべいは友達探しにでかけます。最初に出会ったのは大きなハエさんでした。「ねこさん ねこさんあそびましょ」とハエさんが言うと、「おまえなんか おまえなんか俺の友達になれるもんか」と意地をはってしまいます。ハエさん「じゃわたしをつかまえてごらん。びすびすぶー」と逃げ回ります。なかなか捕まえることが出来ないじゅうべい、とうとう目を回してしまいした。その後も沢山の友達に出会いますがなかなか友達にはなれません。そこへ一匹のねこが現れます。今度はちゃんとお友達になれるのかな。
絵本の中には沢山の生き物が隠れています。読むたびに新しい発見がありました。またハエを見ると、びずびすぶーとつい言っていまいたくなりました。
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5月20日(土)曇りのち雨
今年始めてホトトギスの鳴き声を聞きました。
5月18日(木)晴れ
我が家の庭を掘り返すると沢山コガネムシの幼虫が出てくるのですが、植物の根を食べているようです。そのコガネムシが羽化して出てきました
。づんぐりしていて大きさは約2.5センチぐらいで濃いエンジ色でした。図書館に行って今度調べてこようかと思っています。
5月21日(日)雨のち曇り
雨の為運動会が中止になったので、近くの動物園に行って来ました
。猿山で、誰かが使い捨てカメラを落したようで、最初に拾ったのは子猿でしたが、若い猿に取られてしまいました。若い猿はとてもカメラが気にいったらしく一生懸命に中を開けようとかじっていると、周りにいた猿達も気になるらしく沢山の猿が寄ってきていました。
動物園の帰りに近くの山へ行ったとき、とても大きなアメンボに遭遇しました。種類の違いなのでしょうが、前足の長さが、7〜8センチくらいはありました。
5月23日(火)晴れ
運動会
朝7時30分オオヨシキリが近くの草むらで鳴いていました。巣でもかけに来たのでしょうか。ユスラウメのムシコブは、しなびてきました。薔薇科につくアブラムシは虫こぶを作るという事なので、中にいたのは、アブラムシだったのかもしれません。そのしなびたむしこぶを毒蛾の仲間の毛虫が食べにきていました。
やっと秋に種を蒔いたスイトピーが数日前から咲き始め、アマガエルの姿もありました。これでもかと言うぐらいお腹を膨らませて、スイトピーの枝から落ちかけた姿はなんとも滑稽な感じがしました。
運動会終了後、近くの海へ散策にいって来ました。砂浜にきのこが生えているのにはびっくりしました。私のイメージの中では、湿った場所に生えるものと思っていましたので。
海に行った帰り道ちょうど信号待ちをしていると目の前にすずめが倒れていました。頭を打って脳震盪を起こしたらしく、自宅に連れ帰った時意識は戻ったのですが、片方の羽根が折れていて飛ぶことが出来る状態ではありまん。かといって野生の鳥は人の手からエサを取ることは絶対しないので、このまま家で介抱しても死を待つだけです。辛い選択でしたが、庭に放してあげました。飛ぶことは出来ないけど庭ならば、自分でエサを取ることは出来ます。一日でも長く生き抜いて欲しいと思います。
5月24日(水)晴れ
近くの田んぼで案山子をみつけました。昔のような凝ったものではありませんでしたが、とても懐かしく感じました。服を着せられ、頭には何故かヘルメットをかぶっていました。周りにいる鳥たちも別に案山子の存在をまったく気にする様子はなく、飛んでいました。今では、田んぼのレトロなオブジェなのかもしれません。
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雑草を食べる毛虫や芋虫も沢山いるようで、スギナを一生懸命
食べるいも虫を見つけました。スギナの頭から黙々と食べていました。
途中から食べることはしないようです。同じ種類の芋虫だと思うのです
が、緑色のものもいれば黄色っぽいものなど、さまざまでした。丸い球
の頭に人の顔のような模様があり、とても愛らしい芋虫さんたちでした。
日差しが強くなってきたら、向きを換えてスギナの根元の方へ隠れてし
まいました。虫も暑さは苦手なんですね。 |
おすすめ絵本 コッコさんのかかし
片山 健 作・絵 福音館書店 本体971円
コッコさんはおとうさんとおにいちゃんと3人でかかしを作り、近所の畑にかかしを持って行きました。コッコさんたちは本当に案山子が鳥の番をしているか心配になって見に行きました。案山子はちゃんと野菜の畑で鳥の番をしていました。夜も、梅雨の日もずーと立っていました。いつの間にかおかぼが伸びて案山子は隠れてしまいした。何日かしていってみると案山子は移動していました。稲の刈り入れの日、案山子の姿はありませんでした。コッコさんたちはもう案山子のことを忘れて家の中で遊ぶことが多くなっていました。久しぶりに畑に行ってみると畑の真ん中に案山子はちゃんと立っていました。
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5月25日(木)晴れ
大きさは5センチぐらいあるように見えるのですが、よく道路をものずごい速さで横断する毛虫がいるんですが、車の存在を意識しているかのように、横断しているんです。よく我が家にも道路を渡ってくるのですが、今だにどんな蛾になるのか見たことがありません。見た事があるのは羽化し後の蛹ぐらいです。蛹に少し毛がついていました。
トリオップス(カブトエビ)の飼育を始めました。
5月26日(金)晴れ
庭がすっかりジャングルになってきました。こぼれた種から次から次へと芽を出し始め、段々収拾がつかなくなっています。この季節の一番いやな仕事は花柄摘みです。きれいに咲いている時はいいんですが、ぐうたらな私にはちっょと苦手なんです。庭でクリーム色のちょっと大きめの蜘蛛さんに会いました。お腹に真っ赤な米粒の形をした物をつけていました。あれは何なのでしょうね。蜘蛛は家の守り神です。大切にしましょう。
ミノムシにもいろいろ私には性格があるように、最近思うんです。きれいに小枝を均等に並べて蓑を作っている者もいれば何でもいいから付けておけばいいって感じのミノムシまでいろいろです。ところであの細い小枝は自分で折って来るのでしょうか、それとも落ちた物を拾って使うのかな。ミノムシへの興味は尽きません。
5月27日(土)晴れ
アブは仲良しする時、蝶と違っておんぶしていました。蝶や蛾は反対向きになってお尻をくっつけあっていることが多いようです。
ミノムシが活発に活動を始めたようです。蓑の一部をツバキの葉の裏につけて真ん中だけを丸く、くり抜く様に食べていました。お蔭で私の家のツバキはみんな穴あきになってしまいました。
5月28日(日)晴れ
蟻の巣を見ていたら、中からもぞもぞとオケラが出てきました。オケラの前足はモグラにとてもよく似ていてとても愛らしい虫の一つです。
5月29日(月)晴れ
近くの田んぼにアマサギが来ていました。家のコンクリートの上には、赤いアブラムシのような小さな虫がたくさん歩いていました。何を食べているのでしょうね。
数日前から、我が家の庭にも黒アゲハが来てくれるようになりました。今年はアゲハさんの赤ちゃんにくつろいで貰う為に、狭い庭に柚子の木を2本と山椒の木を2本植えました。
おすすめ絵本 クロてがみかこう
木葉井 悦子 作 こどものとも423号(福音館書店) 本体291円
クロと言う名前の犬と女の子の日常生活の中での出来事を書いた絵本です。このお話に出てくるクロは実際、木葉井さん本人が飼われていた犬で、小金井公園を木葉井さんと散歩していたこともあったのかもしれません。木葉井さんは数年前に若くしてお亡くなりになられました。絵本の中で「クロ、みょうがは たべないわよね」という所が私にはとても印象的でした。この季節、みょうがが芽を出し始めるとこの絵本を思い出します。
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5月30日(火)晴れ
最近、苺がなって赤くなってきたと思っていたのですが、いつの間にかなくなっているんです。たぶんヒヨドリさんが来て食べているのではないかと思います。ちょっとぐらいは残しておいて欲しいです。
5月31日(水)晴れのち雨
晶子日記より
うちの庭には、茶髪の毛虫が一匹いました。その毛虫はゆっくりゆっくり歩いていました。それで、いいたいことがあります。しょうこのひとりごとを見てね。 しょうこのひとりごと
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