晶子のお庭は虫づくし

マメドクガの観察日記5

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2001年5月11日(金)

マメドクガ幼虫 糸をはっているところです。

多分そろそろ脱皮が近いのかもしれません。..

体長は3センチでした。

2001年5月19日(土)

マメドクガ幼虫 大きい方が体長が4センチ、小さい方が3センチ
でした。
写真に写っている糞は5ミリくらいの大きさで
す。

かなり食性が広く、アヤメ、ワレモッコウ、
ピラカンサ、イチゴ、コマツナなども食べて
いました。

でも最初に食べたものがその幼虫にとっては
一番らしく後であげても口にはしないようで
す。

2001年5月26日(土)

マメドクガ繭 昨日小さい方のマメドクガは蛹になりました。
今日は大きい方のマメドクガが蛹になるところ
です。

自分の毛を糸に貼り付けるようにしながら繭を
作っています。

体をうねうねとくねらせながら繭を作っていま
した。

繭の後ろが開いていますが最後にそこから脱い
だ皮を出してきました。

体毛を混ぜた紡錐形の繭を作ります。

繭の後ろから脱いだ皮を出してきたとところで
す。

6月3日撮影

マメドクガ繭

2001年6月8日(金)

マメドクガ 最初に蛹になったマメドクガが蛹から羽化しまし
た。

羽化したばかりなのかしっかり繭にしがみついて

います。

2001年6月9日(土)

マメドクガ もう一つの蛹から今日マメドクガが羽化しまし
た。

前足がとても太くて毛深いのが印象的です。

開張♂29〜40ミリ、♀42〜47ミリ。

横脈紋は褐色ですが、個体によってはその中を
地色より濃い褐色で染められることもあります。

平地・山地に普通で6月から9月にみられます。

年3回で幼虫越冬

2001年6月23日(土)

マメドクガ幼虫 庭でみかけたマメドクガです。................

頭部は光沢のある濃褐色です。

引用文献及び参考文献
原色日本蛾類図鑑(下) 保育社
原色日本蛾類幼虫図鑑(上) 保育社
日本産蛾類生態図鑑 講談社 
日本産蛾類大図鑑 講談社

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2020.1.26更新