晶子のお庭は虫づくし
キタテハの観察日記2 |
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2003年8月25日(月)
終令幼虫です。 体長は2.5センチです。 | 一番大きかった幼虫が蛹になりました。 |
前蛹で下垂しています。 | 頭部がずれて眠に入っていようです。 体長は1センチ |
2003年8月26日(火)
3頭目が下垂しました。 27日蛹になりました。 |
昨日眠に入っていた幼虫が脱皮しました。 |
キタテハの幼虫の巣です。 幼虫は食草の葉の裏面を内側にして周辺 を糸で綴り合わせて巣を作ります。 |
胴部の地色は暗褐色、各節前半部は突起 の基部を通る黄褐色条、各節後半部には 同色の2〜3本の横線があります。 |
幼虫は巣自体を食べることもありますが、巣から出て別の葉を食べ、 再び元の巣に戻ります。 摂食は主として夜間に行なわれます。また成長とともに何回も巣を造りかえます。 |
参考文献及び引用文献
原色日本蝶類図鑑 保育社
原色日本蝶類生態図鑑(U) 保育社
原色日本蝶類幼虫大図鑑Vol.T 保育社
日本産蝶類幼虫・成虫図鑑Tタテハチョウ科 東海大学出版会
図説 日本の蝶 ニューサイエンス社
原色蝶類検索図鑑 北隆館
2011.4.30更新
2020.1.2更新