晶子のお庭は虫づくし

J.skyさんのクロスジカギバの観察日記7

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2003年9月30日(火)

クロスジカギバ クロスジカギバ
『羽化直後 蛹室の有った巣の裏へ回った 
毛深い脚』
『蛹の殻がせり上がっていた。
羽化していないと思い目を離している内にこの葉の裏に成虫
がいた。
頂部の横のスリットは抜け出た跡のようだ。
瞬間が見られなくて残念でした。』

 

『同じ卵の塊から、生まれ落ちた、兄弟姉妹になりますね。幼虫時期に、全部で5頭発見して、一番大きいのが庭で逃げました。 
そして室内に取り込んでから、雨蛙に一頭が食べられるという、びっくりの事件が〜三頭が無事に羽化できて、幸いでした。
狭い小さな庭の、ミヤマガマズミとおぼしき 鉢植えを、よくぞ見つけて産んでいったものと 感心しきりです。
明日にでも 庭に放ちます。
いまは ガマズミ、コバノガマズミ、ミヤマガマズミの区別もそれとなくつくようになりました。(^-^)
珊瑚樹も庭の隅に植わっています。この先越冬形態は解りませんが頑張って子孫を残して下さい。』

 

 

2003年10月1日(水)

『今日庭のコバノガマズミとおぼしき木に移しました。最後のスコッチ君(♂♀判らないんだった)が翅を激しく震って白い液体を出しました。
多くの蝶などでも飛翔前に体液を出しますよね。 あれかな?
そしてネムノキに飛んでサンゴジュの葉へ落ち着きました。なかなか日中は動かない真に夜行性だと実感しました。
夕方までそのまんまでした。 明日は居ないはずです・・・
三頭の内 庭へ出す前に一頭が自力で居なくなっていました。
三頭を移動する際に手指ですくい上げたら(こんな事はユウマダラエダシャクで一度やっただけ ('|';))
非常におとなしく指の上を這うので余計にかわいくて。』

 

 

庭に放って二日目、同じ場所に居る。

2003年10月3日(金)

参考文献
原色日本蛾類図鑑(下) 保育社
原色日本蛾類幼虫図鑑(下) 保育社

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